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ー次の日ー
太宰
猫じゃらしチョイチョイ
中也
太宰
太宰
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
両手を下ろして、しょん……。
耳は完全に伏せ、尻尾も床にだらん。
太宰
猫じゃらしを持ったまま、太宰は固まる。
太宰
中也
太宰
太宰は猫じゃらしを置き、腕を組んで部屋をぐるぐる歩き始める。
太宰
太宰
太宰
中也
なぜか国木田の名前で耳がぴくっと動く。
太宰
中也
太宰
太宰は立ち止まり、中也を見る。
中也は、またそっと両手を広げる。
太宰
中也
今度は一歩近づいてから、両手を広げ直す。
完全に“お願いします”の姿勢。
太宰
数秒、沈黙。
太宰
中也
否定も肯定もしない。
太宰
深いため息。
太宰
中也の耳が、ぴんっと立つ。
太宰
そう前置きしてから、太宰はしゃがみこみ――
ひょい、と中也を脇の下から持ち上げる。
中也
太宰
中也
次の瞬間、しっかり太宰の腕にしがみつく。
太宰
中也
慌てて力を緩めるが、離れない。
太宰
太宰は諦めたように中也を胸に抱え直す。
太宰
中也
安心したように喉を鳴らす。
太宰
そう言いながらも、太宰の腕は無意識に中也を包むように安定していた。
太宰
中也の尻尾が、太宰のコートにくるんと絡まる。
太宰
中也
太宰
探偵社――
ガチャ。
太宰
その瞬間。
国木田
ピタッ。
国木田の視線が、太宰の腕の中でぴったり張り付いている存在に固定される。
国木田
太宰
太宰は何も気づいていない顔で首を傾げる。
国木田
太宰
国木田
太宰
国木田
太宰
中也
太宰の腕の中で、きゅっと丸まる。
国木田と目が合った瞬間、耳が警戒モードでぴん。
国木田
国木田
太宰
国木田
奥から、ひょこっと顔を出す。
乱歩
乱歩
一瞬で状況を理解した顔。
乱歩
太宰
乱歩
太宰
国木田
中也
太宰の服をぎゅっと掴む。
太宰
乱歩
乱歩
国木田
太宰
中也
不安そうに太宰を見上げる。
太宰
中也
その瞬間。
与謝野
静かだが、危険な声。
太宰
与謝野
太宰
与謝野
太宰
即答×2。
中也
太宰
与謝野
国木田
中也
突然、国木田の方向に威嚇。
国木田
太宰
太宰
乱歩
国木田
太宰は一瞬考えてから、にこっと笑う。
太宰
太宰
国木田
乱歩
与謝野
国木田
太宰
中也
こくん、と小さく頷く。
太宰
太宰は中也を自分の席の椅子に座らせる……つもりだった。
が。
中也
離れない。
腕にしがみついたまま。
太宰
太宰
国木田
太宰
国木田
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