ある日突然、雲が覆われ、紫色の空と化し、あの青年が襲ってきたのだ。
長
滅龍
長
長
滅龍
長
長
長と滅龍の戦いが始まる
長
するどい一撃を受け、長は倒れ込んでしまった。
その隙きに、壊無は連れ去られてしまったのだ
壊無
そして長はまた、語り始めた
長
長
長
長
壊無
長
壊無
長
壊無
二人は涙を流した
長
長
長
長
と、そこへ
滅龍
どこからともなく滅龍の声がして、やがて二人の前に現れた。
滅龍
滅龍の攻撃開始とともに、壊無は長の前に立ちはだかった。
長
壊無
壊無と滅龍の激しい戦いが始まった。
刀を手にした壊無は、滅龍をもしのぐ強さとなっといた。
滅龍の隙きを付き、一撃を放った壊無は、力尽きて動けなくなってしまった
壊無
その時、刀が光り始め、壊無の体を包み込んだ!
壊無
さぁ、壊無よ。今こそお前の力を存分に出すのだ。この刀に力を込めて、滅龍にとどめを刺すのだ!
その言葉を受け、壊無がとどめを刺そうとしたその一瞬の隙きをみて、滅龍は長に剣を向け、致命傷を負わせた。
壊無
長
壊無の一撃が滅龍にとどめを刺した瞬間、刀はとめどなく光り辺りを包み込んだ。
滅龍
滅龍の体は、溶けるかのように、光とともに姿を消した。
と、同時に壊無の体は、青年の姿に戻り、左目の傷も初めからなかったかのように、きれいに治っていった。
刀は光を失い、また元の姿へと戻った。
壊無
長はもう、命が尽きようとしていた
壊無
長
壊無
長
長は、そう言い残し、壊無の腕の中で息を引き取った……
壊無
その後、壊無の姿を見た者は、誰もいない。
どこでどう暮らしているのか……
そして、刀は壊無と共にあるのか……
知る者は、誰一人としていない……
コメント
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おぉ…。すごい不思議な雰囲気…。人物の使い方がめっちゃ上手いね…!!
漢字いっぱいだぁ