街
エム
ルイ
ルイ
エム
ルイ
トンデモない速度で走るエムを 追いかけ続け、 息切れしてしまった。
ルイ
エム
しょぼん…とはねた髪の毛が 下がっていき、元気がなくなった。
ルイ
エム
そう宣言すると、 ルイの歩幅に合わせて歩き始めた。
菓子屋
エム
ルイ
目をキラキラと輝かせる エムを見て、ルイも微笑む。
エム
ルイ
エム
ルイ
キョロキョロと忙しなく 店の中を見回していると、 ふと、綺麗な色の菓子を見つけた。
エム
エム
エムが指をさす方を見ると、 透明感のある黄色で、 星型の飴が置かれていた。
ルイ
エム
ルイ
ルイ
小さくそうこぼすと、 エムが眩しい位の笑顔で言った。
エム
ルイ
エム
悲しそうな視線を寄越す エムに負け、 視線を逸らしながら言った。
ルイ
エム
ルイ
照れ隠しでそう言うと、 エムがピョコピョコと 楽しそうに揺れた。
エム
ルイ
ルイ
エム
ルイ
エムが忙しなく歩き回る横で、 ルイが小さく声をあげた。
ルイ
ラムネの袋を持ち上げ じっと見つめていると、 エムがルイに問うた。
エム
ルイ
ものすごい間の後、 聴き逃してしまいそうなほど 小さな声で言った。
エム
ルイ
今度はコクリと無言で頷いた。
エム
ルイ
執務室
ルイ
エム
ルイ
机の上に菓子を置き、 ソファに腰掛けた。
エム
ルイ
エム
ルイ
うるうるの瞳で 押し通されそうになり、 焦りながらダメだと言い聞かせた。
ルイ
ルイ
エム
執務室から外を見ると、 歩いてくる将校の姿が見えた。
エム
ルイ
エム
ルイ
腕を引かれ、 将校の元へ走っていった。
廊下
エム
ツカサ
突撃してくるエムを受け止め、 後ろについて来ていた ルイの姿を見つけた。
ツカサ
ルイ
腕を広げると、 ぎゅ、と抱きついてくる。
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
可愛いと言うと、 照れたのかツカサの肩に 顔をうずめた。
エム
ツカサ
うずめられた頭を優しく撫でて そう言ったが、耳まで更に 赤くなっただけで反応はなかった。
ツカサ
ツカサ
ルイ
そう言われると 少しずつ顔を上げ、 ツカサと目を合わせた。
ツカサ
上気した顔に誘われ、 唇を重ね合わせる。
ルイ
ルイ
銀色の糸が2人を繋ぎ、 たらりと垂れる。
ツカサ
ルイ
エム
愛を確かめ合い、 幸せな気分になったところで ルイが小さく言った。
ルイ
ツカサ
ルイ
ツカサ
疑問に思い聞くと、 エムが元気に答えた。
エム
ツカサ
エム
そう言った途端、 ツカサが真顔になり ルイを見つめた。
ツカサ
ルイ
ツカサ
ルイ
ツカサ
即答するツカサに思わず 笑ってしまったが、 ツカサが満足そうなので それで良かったのだろう。
エム
ツカサ
ルイ
ツカサ
コメント
6件
んふふ、、、類たそ可愛いぃえむちゃんも元気だねぇ、、、☺️ てんつかは相変わらず類たそにデレッデレやなぁ、、、んふふ可愛い🤭
むふ…むふふふふ…へへへへへへへ🥲🥲今回も好きだ…😢 てかアイコン変わった!?かわちいかわ🫶🫶
はぁ~ッ、はぁ~ッ、 最高です。ありがとうござます。!!!