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貴方とひとつになれるまで

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貴方とひとつになれるまで

10 - 甘い僕と貴方は

♥

321

2024年08月04日

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執務室

ルイ

…紅茶です、どうぞ

エム

やっぱり、いいにおいだね…

ツカサ

そうだな、

そっと目を細めそう言った。

ルイ

あとは…クッキーと……

ルイ

…………ツカサ様

ツカサ

ん、どうした?

ルイ

…これ

小さな声をかけられ、 ラムネを渡された。

ツカサ

ラムネ…?

ルイ

……後で、…

ツカサ

…ルイ、あれ好きだったのか?

ルイ

…べつに

ツカサ

…かわいい

そんな会話をしているところを、 エムが不思議そうに見ていた。

エム

ん〜!!

ツカサ

…美味しかったな

ルイ

ふふ、良かったです

優しく笑うルイは いつ見ても可愛いくて、 思わず呼び寄せてしまう。

ツカサ

ルイ、

ルイ

…はい…?

ツカサ

……捕まえた

抱きしめてそう囁くと、 ぴくりと震え 上目遣いで見つめられる。

ルイ

…つかさ、さま

ツカサ

ん…、

ルイ

かっこいい……

蕩けた笑みでそう言われれば、 我慢なんて効かなくなる。

ルイ

ん、んぅ……!んん……っ!

ツカサ

…かわいい

ルイ

ばかぁ…!

涙目で罵られたが、 攻撃力皆無でキュンときてしまう。

ツカサ

…かわいい……

ルイ

……可愛いくない

少し不機嫌そうな顔で そっぽをむいた。

ツカサ

……かわいい

ルイ

……

ツカサ

…すまん、嫌だったか

ルイの頭を優しく撫で、 軽いキスをした。

ルイ

…別に、いいですけど

ツカサ

…ありがとう

ルイ

………………

ルイ

……貴方に言われるなら、別に…

目線を下に逸らし、 小さな小さな声で言った。

ツカサ

………………ルイ

ルイ

……?

ツカサ

絶対幸せにするからな…

ルイ

わっ!……んんっ!

顔中にキスの雨が降り、 はむはむと唇が甘噛みされる。

エム

……???

エム

楽しそうだからいい…かな?

楽しそうだから全てよし。 それでいいのかもしれない。

ツカサ

…またな

ルイ

…お気を付けて

エム

うん!またね〜!

ぴょんぴょんと跳ねながら、 部屋を出て行った。

ルイ

……

ツカサ

…………

ルイ

…そんなに見ないでください

ツカサ

…ルイとイチャつきたい

ルイ

………………素直すぎて怖いですよ

真顔で訴えられ、 後ずさりながらそう言った。

ツカサ

……甘えてくれるっていう約束をしただろう

ルイ

…………

目線を逸らしたが、 期待しているのか 頬が赤く染まっている。

ツカサ

…ルイ、おいで

ルイ

ツカサに呼ばれると ぎゅ、と控えめに抱きついた。

ツカサ

…好きだぞ

ルイ

ん……

ツカサに頭を擦り付け、 小さく甘えた声を出す。

ツカサ

かわいいな、ルイ

ルイ

………んん……

拘束を強め、 更に甘ったるい声を出す。

ツカサ

…撫でて欲しいのか?

ルイ

…うん

ツカサ

…ぐぅっ……

敬語が外れた ルイの破壊力に悶えながら、 ふわふわの頭を撫でた。

ルイ

ん、ふふ……

ツカサ

ルイ、こっち

ルイ

…?

こちらを見つめる ルイの顔を引き寄せ、 深く口付けをした。

ルイ

ん…んんっ…

ツカサ

………はー…っ、…

口を離すと、 抱きしめていた腕を解いた。

ルイ

…ぇ?

ルイ

……なん、で…?

潤んだ瞳で見つめられ、 衝撃に耐えようと目線をそらす。

ツカサ

……

ツカサ

…見て、わからないか…?

ルイ

…ぁ……

なかなか見ることがない 赤い顔をして、 ルイにそう言った。

ルイ

…わか、った……

ツカサ

……

ルイ

…でも

明らかに落ち込んだかと思うと、 ぎゅ、とツカサの服の 袖を掴み言った。

ルイ

夜……僕の部屋、来てください

ルイ

……準備して、待ってます、から……

ツカサ

る、い…!?

誘っているとしか 思えないその言葉に、 目を見開き固まる。

ルイ

…………外、出てきます

ツカサ

待っ…!

勢いよく立ち上がり、 出て行こうとする ルイを抱き寄せた。

ルイ

…外に行きたいんですけど

ツカサ

…オレが考えていることで合っている、な……?

ルイ

………多分、合ってます

ツカサとは反対の方向を向きながら ぼそりと言った。

ツカサ

…いいのか?

ルイ

……ツカサ様となら、したいです

ツカサ

…はー……

ツカサにとって 甘すぎる言葉を浴びて、 完敗状態だった。

ツカサ

………わかった

ルイ

…じゃあ

ツカサ

…………………

ツカサ

…無理だけは絶対にするなよ

脆くて、すぐに壊れてしまいそうな ルイが心配になってしまう。

ルイ

………無理をするのなんて、本番だけですよ

ルイ

…ね、ツカサ様

発情する姿が 目に見えたのか、 妖艶な笑みを浮かべてそう言った。

ツカサ

…善処する

ツカサから離れると、 満足げな顔で部屋から出ていった。

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コメント

2

ユーザー

尊いなぁッ、 もう大好き。(作者さんも将参も、)

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