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涙愛(るあ)
えっ...無視!?
此処の中で話しましょ
古くから使われてない教室に足を踏み入れる
よし...急に呼び出してごめんね?
涙愛(るあ)
話したい事は...
実は無いの
涙愛(るあ)
そう...ただ
ポケットから取り出したカッターを涙愛に向ける
涙愛(るあ)
本当はこうしたくないけど。
私と竜胆君の邪魔をするなら
こうするしかないよね?
涙愛(るあ)
何?命乞い?笑
涙愛(るあ)
涙愛(るあ)
そんなのバレなきゃいい話
それに
あんたが悪いんだから
カッターを振り下ろされると同時に涙愛は目を瞑る
涙愛(るあ)
目を開けると
っ...りん...どう君?
ち...違うの!これは...その!
え...何が起きてるの?
私...生きてる!?
それに「りんどう」って...。
恐る恐る後ろを向くと
そこには険しい顔をした一人の男の子が立っていた
涙愛(るあ)
まっ...竜胆君これは違うの!
えっと...そう!ドッキリなのっ...!
灰谷 竜胆
そ...そう?!
多分私演技が上手いからっ...!
灰谷 竜胆
え?
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
そう言うと涙愛の腕を掴み
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
あれ...!?もしかして怒らせちゃった!?
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
さっきの出来事で
生きた心地がしない...泣
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
涙愛(るあ)
何聞いちゃってんだ!?
あー...本当馬鹿、自分でも自覚する...
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
作る気ない...かあ。
こりゃ脈ナシだ
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
グッ...その顔はずるい...
ん~まぁ。
クラスだけ教えてもバレないか。
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
私が好きなのはお前なんだよ~!?
気づけ、鈍感野郎。
涙愛(るあ)
涙愛(るあ)
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
涙愛の髪の毛をクシャッと撫でる
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
涙愛(るあ)
涙愛(るあ)
冗談にしか聞こえないのか。
相当な脈ナシだな。