コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私には2歳年上の彼氏がいる。
アイドルで、すごくかっこよくて…
だからこそ何で私を彼女にしてくれたのか…
オッパが塩なのは元々なのに、ちょっとした事で不安になる。
〇〇
ユンギ
〇〇
不安だから試したくなる… オッパの気持ちを…
ユンギ
めんどくさそうなため息が 2人きりの部屋に重く響いた
〇〇
ユンギ
それだけ言うとオッパは自分の部屋に入って行ってしまった。
〇〇
オッパの部屋のドアにぼそっと呟く
ずっと我慢してただけだよ
会いたいって言葉を 飲み込んで
そばにいて欲しいって何度も心の中で叫んで
アイドルのオッパが大好きなのに
私だけのものじゃないのが すごく悔しくて
だけどそんな事言ったら嫌われちゃう
愛されてる自信が無くても ただ貴方の彼女で居たかった
ボロボロと涙が瞳からこぼれ落ちる
〇〇
閉じられたドアに頬をつけて そっとオッパを呼ぶ 返事はない
〇〇
好きでも嫌いでもいい 何か答えが欲しくて 祈るような気持ちで口にしたのに
ユンギ
返ってきたのはたった一言。 それだけ。
ドアについていた手を離し 数歩後ずさる
忙しい貴方をこのマンションで 待ち続けた
好きだとか愛してるとか言葉が欲しくても我慢した
外でデート出来なくても 手を繋いで歩けなくても
貴方が居れば幸せだった
スマホと財布だけを手にして 私はマンションを出た
流れ落ちる涙はそのままに 夕暮れの街並みを小走りに進んだ
もう、貴方とはいられない…
どちらかの愛だけが重いんじゃだめなんだね貴方の書いた歌詞のように
愛されてないのにそばにいるのはなんて苦しくて、辛いんだろう…
愛してたよ、オッパ 今も愛してるよ だから解放してあげる
〇〇
あ〜…幸せだったな 人生で1番の恋だった