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音亜
生きててよかった
音亜
ちゃんと、入ったんだね
コネシマ
まぁな、でも後悔はしてない
コネシマ
前の生活よりは全然いい
音亜
そっか
シャオロン
？？？？？？
音亜
あ、えと
コネシマ
俺達は兄妹なんよ
コネシマ
でも親のせいで.....あのクズのせいでｯ
音亜
大丈夫お兄ちゃん、ね？
コネシマ
すまんな音亜
コネシマ
で、親にここの幹部にならんと殺すとか言われて
コネシマ
俺はこの生活が続くのが嫌やったから必死に頑張ったんよ
コネシマ
なぜかは、俺も分からん
シャオロン
なるほど.....そんなことが
音亜
お兄ちゃん、後は私が話すよ
コネシマ
で、でも！
音亜
大丈夫今なら言えるから
音亜
みんな、話し長くなるけど大丈夫？
我々だ
あぁ/おう/はい
音亜
あれは私とお兄ちゃんがまだ二人でいた頃の話
音亜
お兄ちゃんあーそぼっ！
コネシマ
なにするー♪
お母様
遊ぶのもいいけどちゃんとお手伝いもしてよ？
お父様
二人ともあっちで遊びなさい
音亜
はーい
コネシマ
音亜行こっ！
音亜
うん♪（ﾆｺ
その頃の私にはまだ感情があったけどその日を最後に私の感情がどんどん無くなっていった
次の日
お母様
コネシマ貴方は今日から我々国の幹部になるために特訓してもらうわ
コネシマ
え？
お父様
じゃないと殺すからな、絶対なれよ？（ﾎﾞｿｯ
コネシマ
はい.....
お母様
音亜ー
音亜
はーい？
お母様
こっちきて（手招き
音亜
いだいっ！離してｯ！
音亜
お、お母様？
お母様
お兄ちゃんは今日から幹部になるために特訓するの
お母様
だからコネシマが遊ばず訓練できるように
お母様
音亜は今日からここに住むの
音亜
え、？
お母様
あー大丈夫よご飯はあげるわ
音亜
ねぇ、待ってよ！お母様！
お母様
うるさいっ！
その日から何年後
音亜
もしかして私.....
音亜
誰にも必要とされてない？＿＿
気づけば自分のことが分からなくなったり、 感情が消えていたりした
音亜
お兄ちゃん.....元気、かな？
音亜
会えたらいいな
まぁ、会えないだろうけど、ね
音亜
私が生きてたら会おうねコネシマお兄ちゃん
お父様
よぉ音亜
お母様
あら、ずいぶん汚くなったわね
音亜
え、？
お母様
コネシマは我々国に行ったわ
音亜
そうなんだ（お兄ちゃん、よかった）
お母様
それで、よ
お父様
お前は今日から俺らのサンドバッグになってもらうぞ
音亜
（私がヒツヨウとされているなら）
音亜
はい.....
お母様
いい子ね
お父様
戻るぞ"家"に
音亜
...............
もう、全部どうでもいいや
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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