ある日
僕は目覚めると…
広い豪邸の中に居た!?
海
え…、ここは…どこ?
亜紀
ん、う〜ん…まだ寝れる
亜紀
すやぁ
悠
っ、ここは…?
??
あ、起きてる
海
貴方は…?
悠
早く起きろ(バシッ)
亜紀
ん〜、もう朝~?
亜紀
って、誰!?
悠
それはこっちのセリフだ
??
おや、元気みたいだな
海
(僕の存在無視?!)
??
まあ、自己紹介から始めよう
穹
俺の名前は穹(そら)
亜紀
わ、イケメン✨
穹
あと、もう2人居るんだけど…
穹
まだ、仕事中なんだ
穹
さぁ、君たちの事も教えてもらおうか
悠
俺は…悠(ゆう)
亜紀
僕は亜紀!!
亜紀
皆から女の子って言われるけど男だよっ!
海
えっと…海(かい)って言います
穹
皆、今日からよろしくね
穹
ここは皆が『幸せに暮らせる場所』だよ
海
(幸せに暮らせる場所?)
悠
確かに…豪華だな
亜紀
確かに!!めっちゃ綺麗じゃん
穹
ははっ、気に入ってもらえて良かった
穹
これから色々案内するから着いてきてね
亜紀
うわぁ〜、迷子になりそう
海
確かに…
亜紀
わ、長い階段!!
悠
転ぶなよ
亜紀
大丈夫だって!!
海
うわっ
悠
っ、おい!!
海
痛たっ
悠
大丈夫か?
海
うん…大丈夫
亜紀
あははっ、言ったそばから転んでる~
海
えへへ...///
一同「わぁ〜!!」
亜紀
広~い!!
悠
キラキラ…すげぇ
海
ま、眩しい
穹
ここがラウンジだよ
穹
ここで飲み食いが出来るよ
悠
楽しみだな
亜紀
うん!
穹
で、ここが書斎
海
沢山の本だ(キラキラ)
悠
…
亜紀
あ、これ見て!
悠
何だそれ?
亜紀
漫画だよっ
亜紀
僕は漫画しか読めないからねっ
悠
はぁ、子供かよ
亜紀
気持ちは子供だもんっ
穹
ふふっ、楽しそうでなにより
穹
次は君たちの部屋だね
亜紀
わ、楽しみ
海
…(こくっ)
悠
早く行こう
悠
お前らと居ると疲れる
亜紀
なんでよぉ~
海
え、僕も?!
穹
行くよ
はーい
悠
なんか…普通だな
亜紀
そ、そうだね
海
うん
穹
?…気に入らなかった?
悠
い、いえ
亜紀
か、可愛い感じがして…
海
い、いいと思いますよ?
穹
そうか…
穹
まあ、それぞれ部屋があるから
穹
後は自由でいいよ
穹
時間になったらまた来るよ
海
はーい
悠
はい
亜紀
うん
なんやかんやあり
楽しく暮らせる気がした
しかし、皆はまだ知らない
この豪邸に隠された真の目的を…