主
はじめての
主
短編小説
主
(数話で終わる予定)
主
どうぞ
主
あ、累計30000いいね突破しました。ありがとうございます😊(結構前)
私が初めて何かに没頭できること
それが"これ"だった
才能もない私は毎日が辛かった
何もない私に色をつけてくれたのが
君だった_____
私は幼い頃から両親に"完璧"を求められた
私はそんな両親が大っ嫌いだった
完璧な人なんて、才能がある子のみがなれる
だって、私には才能なんて何も無いから
ピアノを習っても、バスケを習っても……
上手くなることはなかったし、好きになることもなかった
私には兄がいた
何にしても完璧な兄と何も出来ない私はよく比べられていた
しかしある日、兄が不良の道に出た
それからというもの、両親は今まで以上に私に期待してきた
私は辛かった
淚
これ使ったら楽になんのかな……
私の手には薬があった
淚
睡眠薬に、鎮痛剤、それから精神安定剤……
淚
家にあるやつ適当にとって来たからよくわかんないけど、
淚
沢山飲んだらとりあえず死ねるかな……?
??
何してんの?こんな夜遅くに。
ビクッ
淚
(やばい、警察?補導される……!)
淚
すみません、すぐに((
??
それ、薬だろ?
淚
……、鎮痛剤です
??
どこか痛いの?
淚
あ、いや、、その……
??
……ホントのこと言うと全部話聞いてた。
淚
……
??
宛がないならうち来るか?
淚
……だ、大丈夫……です
??
……
??
高校生?
淚
…中学3年生です、
??
あ、なら同い年だ
淚
え?
三ツ谷
俺、三ツ谷隆
淚
え、あ、今牛……淚です、
三ツ谷
そっか、
三ツ谷
……淚、じゃあまたな
淚
え、あ、……
淚
……
淚
あ、あの!!
三ツ谷
ん?
淚
やっぱり、行きたいです……
三ツ谷
ん、いいよ
三ツ谷
行こ
淚
あ、はい
淚
素敵なバイクですね、
三ツ谷
だろ?ケツ乗れ
淚
あ、はい







