それからイタリアとドイツは不思議な共同生活を続けていった。
もちろん、お互いの「裏」を隠しながら……
本部にて
上司
今日も任務お疲れ様。ファイク……
スパイ(🇩🇪)
はい。では俺はここで……
上司
ねぇ……ファイク。
スパイ(🇩🇪)
はい。なんでしょう?
上司
…………「表」の仕事、大丈夫そ?
スパイ(🇩🇪)
え、ええ。もちろん……
上司
そう……
上司
なら良かったわ。
スパイ(🇩🇪)
……でも、なぜ?
上司
貴方、最近しんどそうにしてるから……それで心配だったのよ。
スパイ(🇩🇪)
………………
上司
だから、あまり無理しないでね?
スパイ(🇩🇪)
お気遣いありがとうございます。
スパイ(🇩🇪)
では、失礼します……
バタ……
上司
………………大丈夫かしら……
一方のイタリアは……
マフィア(🇮🇹)
(部下と電話中)ああ……
マフィア(🇮🇹)
そうだ……俺はもしかしたら……
マフィア(🇮🇹)
あまり裏には出れなくなるかもしれん……
マフィア(🇮🇹)
緊急事態でしか出れなくなるかもしれないが
マフィア(🇮🇹)
組織を頼んだぞ。
マフィア(🇮🇹)
ピッ(電話を切る)
マフィア(🇮🇹)
はぁ…………
マフィア(🇮🇹)
アイドルってのもしんどいものだな……
マフィア(🇮🇹)
おっと、こんな時間か。
マフィア(🇮🇹)
早く帰らないと……ドイツに何か言われる……
マフィア(🇮🇹)
(車に乗り込んで、その場を去る)
そんなある日
🇮🇹
ねぇ……ドイツ。
🇮🇹
ちょっと、重要な話があるけどさ……いいかな?
🇩🇪
重要な……話?
🇮🇹
あのね……
🇮🇹
僕の守衛になってくれる?
🇩🇪
守衛……?
🇮🇹
うん。
🇮🇹
最近の仕事でさ……
🇮🇹
色々事件に巻き込まれるようになってきてて……
🇮🇹
それで僕……怖くなって……
🇮🇹
だからお願い!このとおり(>人<;)
🇩🇪
…………それはやりたいが……
🇩🇪
俺には会社での仕事があるしなぁ……
🇮🇹
そっか……
🇩🇪
でも、こっちから退職届を出せば何とかなると思うし。
🇮🇹
てことは……いいの?!
🇩🇪
ああ😊
🇮🇹
ありがとう😭(強く抱きしめる)
🇩🇪
って……イテテテ!苦しい苦しい(>_<)
🇮🇹
あ、ごめん……
🇩🇪
それじゃ……明後日からでいいか?
🇮🇹
うん😊
そして2日後
🇩🇪
という訳で仕事辞めさせて頂きます。
会社の上司
あ、ああ……わかった……
🇩🇪
では……
🇯🇵
え?……嘘……
🇯🇵
ドイツさん?!
🇩🇪
ん?なんだ日本……
🇯🇵
なぜ……急にやめ出すんです?
🇩🇪
すまないな…日本……
🇩🇪
ちょっとした事情でこれ以上はこの会社には働けないんだ。
🇯🇵
そうですか……
🇩🇪
んじゃ、また……
🇯🇵
…………
🇯🇵
(何か……ありそうな……)
そうしてドイツは……イタリアの守衛と「裏」の仕事を続ける道を選んだ。
🇮🇹
ーーーーーー🎶
🇩🇪
………………(舞台裏にて)
🇮🇹
ーーーーーー🎶!
🇩🇪
(守衛とはいえ……特にする事がないな……)
🇩🇪
(まあ、それの方が1番なんだがな。)
🇮🇹
みんな〜!ありがとう〜!!
観客「うわあああ!!」
🇩🇪
今日は特になかったな。
🇮🇹
ドイツ。どうだった?はぁ……はぁ……
🇩🇪
その前にほら、汗ふけ。
🇮🇹
あ、ありがとう😊……はぁ……はぁ……
楽屋にて
🇮🇹
はぁ……本当に疲れた……
🇩🇪
お疲れ様。ほら、水。
🇮🇹
ありがとねドイツ。
🇮🇹
所でさ……僕のライブどうだった?
🇩🇪
凄く良かったぞ😊
🇮🇹
え?!本当に?!
🇩🇪
ああ😊
🇮🇹
良かった〜😊
🇮🇹
頑張って練習した甲斐があったなぁ……
🇮🇹
もう……体中筋肉痛だよ笑
🇩🇪
んじゃ、帰ったらしっかり休めよ?
🇮🇹
うん😊
🇮🇹
あと……ドイツ。
🇩🇪
ん?
🇮🇹
ありがとね。無理して守衛になってくれて。
🇩🇪
いいんだよこれくらい。
🇩🇪
(ただ……日本には申し訳なかったがな……)
🇮🇹
改めてよろしくね……ドイツ😊
🇩🇪
ああ。
続く






