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裏を持つ同士

12 - 第12話 アイドルの守衛

♥

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2023年07月04日

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それからイタリアとドイツは不思議な共同生活を続けていった。

もちろん、お互いの「裏」を隠しながら……

本部にて

上司

今日も任務お疲れ様。ファイク……

スパイ(🇩🇪)

はい。では俺はここで……

上司

ねぇ……ファイク。

スパイ(🇩🇪)

はい。なんでしょう?

上司

…………「表」の仕事、大丈夫そ?

スパイ(🇩🇪)

え、ええ。もちろん……

上司

そう……

上司

なら良かったわ。

スパイ(🇩🇪)

……でも、なぜ?

上司

貴方、最近しんどそうにしてるから……それで心配だったのよ。

スパイ(🇩🇪)

………………

上司

だから、あまり無理しないでね?

スパイ(🇩🇪)

お気遣いありがとうございます。

スパイ(🇩🇪)

では、失礼します……

バタ……

上司

………………大丈夫かしら……

一方のイタリアは……

マフィア(🇮🇹)

(部下と電話中)ああ……

マフィア(🇮🇹)

そうだ……俺はもしかしたら……

マフィア(🇮🇹)

あまり裏には出れなくなるかもしれん……

マフィア(🇮🇹)

緊急事態でしか出れなくなるかもしれないが

マフィア(🇮🇹)

組織を頼んだぞ。

マフィア(🇮🇹)

ピッ(電話を切る)

マフィア(🇮🇹)

はぁ…………

マフィア(🇮🇹)

アイドルってのもしんどいものだな……

マフィア(🇮🇹)

おっと、こんな時間か。

マフィア(🇮🇹)

早く帰らないと……ドイツに何か言われる……

マフィア(🇮🇹)

(車に乗り込んで、その場を去る)

そんなある日

🇮🇹

ねぇ……ドイツ。

🇮🇹

ちょっと、重要な話があるけどさ……いいかな?

🇩🇪

重要な……話?

🇮🇹

あのね……

🇮🇹

僕の守衛になってくれる?

🇩🇪

守衛……?

🇮🇹

うん。

🇮🇹

最近の仕事でさ……

🇮🇹

色々事件に巻き込まれるようになってきてて……

🇮🇹

それで僕……怖くなって……

🇮🇹

だからお願い!このとおり(>人<;)

🇩🇪

…………それはやりたいが……

🇩🇪

俺には会社での仕事があるしなぁ……

🇮🇹

そっか……

🇩🇪

でも、こっちから退職届を出せば何とかなると思うし。

🇮🇹

てことは……いいの?!

🇩🇪

ああ😊

🇮🇹

ありがとう😭(強く抱きしめる)

🇩🇪

って……イテテテ!苦しい苦しい(>_<)

🇮🇹

あ、ごめん……

🇩🇪

それじゃ……明後日からでいいか?

🇮🇹

うん😊

そして2日後

🇩🇪

という訳で仕事辞めさせて頂きます。

会社の上司

あ、ああ……わかった……

🇩🇪

では……

🇯🇵

え?……嘘……

🇯🇵

ドイツさん?!

🇩🇪

ん?なんだ日本……

🇯🇵

なぜ……急にやめ出すんです?

🇩🇪

すまないな…日本……

🇩🇪

ちょっとした事情でこれ以上はこの会社には働けないんだ。

🇯🇵

そうですか……

🇩🇪

んじゃ、また……

🇯🇵

…………

🇯🇵

(何か……ありそうな……)

そうしてドイツは……イタリアの守衛と「裏」の仕事を続ける道を選んだ。

🇮🇹

ーーーーーー🎶

🇩🇪

………………(舞台裏にて)

🇮🇹

ーーーーーー🎶!

🇩🇪

(守衛とはいえ……特にする事がないな……)

🇩🇪

(まあ、それの方が1番なんだがな。)

🇮🇹

みんな〜!ありがとう〜!!

観客「うわあああ!!」

🇩🇪

今日は特になかったな。

🇮🇹

ドイツ。どうだった?はぁ……はぁ……

🇩🇪

その前にほら、汗ふけ。

🇮🇹

あ、ありがとう😊……はぁ……はぁ……

楽屋にて

🇮🇹

はぁ……本当に疲れた……

🇩🇪

お疲れ様。ほら、水。

🇮🇹

ありがとねドイツ。

🇮🇹

所でさ……僕のライブどうだった?

🇩🇪

凄く良かったぞ😊

🇮🇹

え?!本当に?!

🇩🇪

ああ😊

🇮🇹

良かった〜😊

🇮🇹

頑張って練習した甲斐があったなぁ……

🇮🇹

もう……体中筋肉痛だよ笑

🇩🇪

んじゃ、帰ったらしっかり休めよ?

🇮🇹

うん😊

🇮🇹

あと……ドイツ。

🇩🇪

ん?

🇮🇹

ありがとね。無理して守衛になってくれて。

🇩🇪

いいんだよこれくらい。

🇩🇪

(ただ……日本には申し訳なかったがな……)

🇮🇹

改めてよろしくね……ドイツ😊

🇩🇪

ああ。

続く

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