中学校の帰り道をいつもの様に四人で帰っていた
すると颯太が
颯太
あっ!猫だ!
颯太が走り出した
優斗
ちょっと待ってよ!(汗)
楓
待って~!
天音
走らないでください~!
私達はいつの間にか見たことの無い路地に居た
楓
ここ・・・どこ・・・?
天音
わ、分からない
颯太
ご、ごめんね?
優斗
大丈夫・・・あ!あの光ってるところに行こう!
何か賑やかな音が聴こえる場所に来た
そこにはこの世のものとは思えない者
人間の姿のような者が居た
天音
なに、これ
楓
あ、天音!?
楓
その格好何!?
天音
!?、楓も!?
颯太
僕も優斗もだ・・・
楓
もしかして・・・異世界・・・?
???
来てしまったんだね・・・
そこには猫のような者が居た
楓
だ、誰?
???
さっき猫・・・と言えば分かるかな
優斗
さ、さっきの!?
颯太
元の世界に戻る方法を教えてくれませんか!?
???
それは・・・ある魔王を倒さなければならない・・・
楓
魔王?
???
ああ、この異世界が最近可笑しな事になっているんだ
その猫は色々説明してくれた
天音
技・・・?
???
そうだ、今の君達には技が使えるようになっている
それぞれ属性があり、天音は自然を操る力、颯太は炎を操る力、優斗は水を操る力、そして私は一番強いとされる、天を操る力・・・
楓
天を操る・・・?
???
ああ
楓
どういうことですか?
???
天の術は難しい
???
君には先に光の術を学んでもらう
そう言って猫は自分の家に連れてきた
楓
すごぉ、、、
颯太
カッコイイー!
???
今日は疲れただろう、自由に寛いでくれ
天音
はーい
???
私は夕飯を作ってくるよ
するとあの人?はキッチンへ向かった
優斗
でもホントにびっくりしたね、異世界に来てしまうなんて
楓
だねぇ
颯太
元の世界とは色々違うことがあって楽しそうだね!
天音
でも浮かれてばっかりじゃいられない、早く魔王を倒して元に戻らないと
楓
そうだね、色々と不安なこともあるけどみんなでのりきろうね!