魔法図書館、3番線にて君を待つ。

ごめん面白すぎてw 名前お借りした！

＊

指先で新しいストーリーを書いているりんりんの肩をぐらぐらと揺らす。

うげぇ…と机に突っ伏したりんりんの顔をごめんね？なんて言いながら覗き込む。

ん。大丈夫。と言うとりんりんはまた指先から魔法でストーリーを綴り始めた。

…やっぱりんりんも忙しいし僕の私情で巻き込んじゃうのは迷惑だったよね…。

そう考えて"僕のページ"を開いてゆっくりワープした。

書いていた"振り"をしていた本を閉じてフェーが消えた場所を見やる。

なんでこうなったか、って言ったらそれは簡単、

数日前。

TERRAこと、魔法図書館のカフェテリアでは、フェーの帰還祝いが行われていた。

自分の、大好きな人とまだしっかり話せて無かったフェーは、辺りを見渡して探してた。でも、

1番お話したかったんだけどな…なんてちょっとだけ寂しそうに笑ったフェー。

全体著書、個人著書にまで書き込んでみたけど＿＿からの反応は無し。

鬱モードに入ったフェーを放って、私の個人著書に書き込まれた返事を横目で眺めるのだった。

て言うだけ。

と言うか、もうTERRAは夜になったのか。このサイクルちょっと早いわ。運営に問いかけなきゃ(使命感)

あ、来た。

もっちちから見えない位置に、私の著書を開いて録音を開始する。 隠し撮り、ごめんね？もっちち。

久しぶりに、夜のTERRAを歩こうと思ってテラスに出た。

そしたら、

りんりんといるもちちゃんを見つけた。気付いたらローブを羽織ってて中庭まで出て行ってた。

困惑して目をまん丸にしてるもちちゃんにぎゅーっと飛び付く。 隣で呆れてため息をついてるりんりんなんて知らない()

りんりんが自分の著書を操作すると、流れて来たのはりんりんともちちゃんの声。

"フェーの事好き？"

"いや当たり前でしょ。"

"フェルの1番は私が良いなぁ、とか思ったりしてる。"

"もう恋じゃん。"

"うるさい。"

"もちちゃんの事愛してるって…当たり前だのクラッカーなんだよなぁ…"

"おおw"

"もちちゃんは相方としても大好きだし、1人の尊敬するTERRA作者様としても大大大好きなんだよね。もうほんと。"

"物凄い愛だねw"

"もちちゃんと僕は相思相愛だからな！ごめんこれは妄想w"

"ふふ、"

＊

それぞれ違う投稿のコメント欄でりんりんにお互いが好きって事伝えててワロタ。

てか独占欲のもちちゃんすこ。かわい。

安心して！！僕の中のツートップはもちちゃんとかるちゃんだからな！！(ちなみに次はりんりんとかさくちゃとかみんな←)

この魔法図書館TERRAの設定気に入ってるんだよね。良くない？？

てかとろちゃんがやってたから募集企画とかしたい←誰が参加すんのよ。

て言うかりんりん色んな作品出てるねwこのシリーズ皆勤賞かもよw