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闇夜の輝く一等星

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闇夜の輝く一等星

3 - ep. 2 太陽の光

♥

122

2024年07月12日

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俺が扉の指紋認証に触れるとゆっくりと扉が開いた。

開いた扉からは無数のパソコンと何人かの構成員が見えた。

俺は静かに足を踏み入れる。

すると手間に座っていた二人が振り返った。

Altair

.......あ

Altair

えぇと、はじめまして。

Altair

今日ここに配属されたアルタイルといいます。

Altair

よろしくお願いします。

Spica

あ!あなたですか?

Spica

最近ゴールドネーム持ちになったのって!

Altair

あ、はい

Spica

私はスピカといいます!

Spica

潜入部に所属しています!

Spica

よろしくね。

Altair

(すっげー明るいなこいつ笑)

Altair

(こういう所にはふつーこんなヤツはいねーぞ笑)

Altair

(不思議なやつだな)

そう思っているとスピカの隣に座っている子と目があった。

Vega

....私はベガといいます!

Vega

情報部です!

Vega

これからよろしくお願いします!(にこっ

Altair

こちらこそよろしくな!

Altair

今何してたの?

Vega

ちょっととある組織を探ってたの

Vega

どんな構成員がいるのかなーって

Altair

へぇー、すげぇな!

Vega

そんなことないですよ!

Altair

そんなことあるって

俺は表情を緩めた。

それにつられるかのようにベガも微笑む

Altair

ベガは今何歳なの?

Vega

17です

Altair

じゃあ俺の一個下だ!

Altair

この組織ではベガの方が先輩だけど

Altair

年齢的には俺が先輩だな!

Vega

そうですね

ベガはふっと笑う

Altair

俺も情報部だからこれから長い付き合いになると思う。

Altair

これからよろしくな、先輩。

Vega

せ、先輩なんて言わないでください!

Vega

ベガでいいです!ベガで!

Altair

ははっ笑

Altair

冗談だよ笑

Vega

笑笑

Vega

アルタイル...だっけ?

Vega

よろしく!

Altair

おう!

 

 

 

Spica

あ、ベガ!

Vega

あ....

Spica

さっきアルタイルと何話してたんですか?

Vega

まあ色々と

Vega

たいしたことは話してないですよ笑

Spica

なんかめっちゃ笑ってたから気になっちゃって!

Vega

ピロンっ♪

Spica

Vega

メール....ですね

携帯の画面をタップしてメッセージを確認する。

Spica

....ボスだ

──命令──

敵組織の構成員◯◯◯◯を暗殺する。

決行日は9月27日。

ベガはアルタイルと共にこの情報を入手。

情報を手に入れ次第、第1部隊、リゲル、アークトゥルスに提供。

 

Vega

共同任務だ....。

Spica

早速アルタイルと共同任務ですね!

Spica

頑張って!

Vega

頑張ります....!

 

Spica

....アルタイルって子、絶対いい子ですよ。

Spica

彼はきっとこの状況を変えてくれる......。

Vega

え?

Vega

それってどういう....

Spica

ううん、なんでもない。

Vega

........?

──私にはわかる──

──彼はなんというか....オーラが違う──

──一目見ただけで感じ取れた──

──あの子が太陽のような存在だということ──

──この状況を一変させる光を持っているということ──

その日の夜。

アルタイルの自室にて。

Altair

.....ふぅ~

Altair

ばれなかったぁ~

コードネームを得て1日目。

第2部隊に配属され、周りの構成員のレベルも上がる。

Altair

(これから毎日ヒヤヒヤしてたら命がいくつあっても持たねーよ笑)

 

なぜヒヤヒヤしてるか?

それは、俺が

この組織に潜入しているスパイだから。

この組織の人間に気づかれてはいけない。

バレてしまっては殺されるから。

 

まあ人狼ゲームのようなもんだな。

Altair

(.....まあ、バレそうな気配はねーけどな..)

Altair

.....そうだ

Altair

あいつらは大丈夫かな

Altair

ちょっと電話でもするか。

RRRRRRR RRRRRRR

ガチャ

Altair

よお!

Altair

そっちは大丈夫か?

Altair

コードネーム

リゲルさん?

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