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いつも笑ってくれたあの子は 不器用ながらも助けてくれたあの子は

お互いに支え合って 笑いあっていたあの子は

どんなに苦しくても 乗り越えられたあの子

どんどん変わって言って 周りが信じられなくなって

必死に違う自分になろうとして、 つくろって

気づけば笑顔でさえも

‪"‬自分‪"‬じゃなくなっていた

変わろうとすることは大切だ

いつも通りにご飯を食べ いつも通りに歯を磨き いつも通りに朝の身支度をする

そのいつも通りの中でも変わることが出来れば

どれだけ楽しいのだろう

スマホを開くと駿からメッセージが来ていた

それに私は「りょーかい!」 と返事をする

いつもと変わらない毎日だったけど、 私の人生が動き出したのは 1ヶ月前のことだった

柚音

しゅ、しゅんくん?

涙ぐんでいた私を彼があとから追いかけて助けてくれた

駿

柚音ちゃんには自信なくして欲しくない

駿

僕は 柚音 ちゃんに救われたから

駿

だから僕の傍にずっといて欲しい

その言葉を聞いた瞬間 声にならない感動が満ちたのを覚えてる

その日から早1ヶ月

柚音

今は人生が幸せに満ちてる

柚音

どんなに辛くても頑張ろうって覚える

こんなにも幸せな顔ができるのが

私たちが

推しとファンの関係だからだ

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