遂にここまで来たんだ…
やっと会えるんだ
だから…
だから動いてッ、
俺の足ッッ!
tg.
何震えてんだよ、
情けない…ッ
怖いのか?
なんで?
俺は皆のことは大好きだ
何が怖い?
…好きな人たちに、罵声を浴びせられるのが怖いのか?
そんなはずは無い
信頼してるんだろ?
だから動けって…ッ
tg.
駄目、嫌な想像はするな
深呼吸しろ
tg.
…よしッ
行こう
ガラガラ..
tg.
部屋に入ると皆の視線が俺に向く
いつもの優しい目じゃない__
因縁の相手に向けるような
顔は笑っていても
目は笑っていない
あの怖い目だ
ak.
ごめんッ、遅くなって…ッ
tg.
pr.
俺今声出ないから…ッ
tg.
at.
at.
本当にごめんなさい…、っ
tg.
mz.
kty.
pr.
at.
ak.
kty.
kty.
kty.
kty.
ak.
pr.
mz.
tg.
at.
tg.
ごめん
ごめん
許されないよね
勝手に倒れたの俺だもん
そうだよね
俺があのまま帰れば
何も無かった
俺のせい
全て
俺のせいなんだよッッ
pr.
ak.
tg.
そして、俺は部屋を飛び出した
tg.
tg.
飛び出してからは覚えてない
すとぷりの部屋の前で
いつの間にか過呼吸になって
座り込んでいる俺…
tg.
なんて情けない
迷惑は掛けたくない筈だ
早く息を整えろ
誰にも気づかれずに
tg.
tg.
tg.
tg.
よし、
これで大丈夫
もう行こう
パシッ
jel.
tg.
ジェルくん?
どうしたのだろう
jel.
jel.
tg.
tg.
コメント
14件
フォロー失礼します!
‥ッ…ジェル‥くん…?続きが楽しみですっ!(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
初コメ失礼しますm(_ _)m 続き楽しみにしてます! 面白いです!