♡ありがとうございます。
やっと、高校入学まで来ました。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
では、#7どうぞ。
私は無事、自立支援施設を退所し養護施設施設へと入所した。
高校にも入学でき、新生活への期待と不安で胸がいっぱいだった。
これは、私が20歳になるまでの人生を描いた物語。
養護施設にて...
施設長
施設長
美夢
施設長
施設長
美夢
とても、優しそうな人。それがこの人の最初の印象だった。
施設は1ユニット6人で生活し、4ユニットある。ユニットは1階と2階に2ユニットずつにわかれていた。
とても綺麗な場所だった。
養護施設にもルールがあり、学校がある日は部活じゃない限り6時半までには帰ってくる事。
出かけていいのは、休日は朝の9時から12時。午後は12時半から6時半まで。食事の時間を越して遊びたい時は外出届けを出さなくてはいけないこと。外出届けは1ヶ月に4回までしか出してはいけないこと。
携帯は寝る時に預けなくてはいけないこと。
それなりにルールが多かったが自立支援施設に比べれば天国かと思うぐらい自由だった。
学校も始まり仲のいい子もできた。
施設での生活も慣れ、全てが上手くいっていた。
そして、これは夏の出来事。
私は康平にメールを送ってしまったのだ。また、会いたいと願ってしまったのだ。
それがダメな事だとわかっていたはずなのに。
美夢
康平
康平
美夢
康平
美夢
美夢
康平
康平
美夢
康平
美夢
康平
康平
美夢
康平
康平
美夢
そうして、私達は再会した。
そして、月に4回の外出届けを全て康平のために出した。
仲が良かった子の名前を借りてまで。
しかし、考えが甘かった。
大人を騙し切ることはできなかったのだ。
再開してから3ヶ月経ったある日
私は施設長に呼ばれた。
施設長
施設長
美夢
施設長
美夢
この事が親や児童相談所にも話が流れ、いろんな人にこっぴどく怒られた。
そして、康平と会うことはもうなかった。
季節も冬となり、新年を迎えた。
1月上旬。
私はファミレスでバイトを始めた
そこで佐藤さんという人に出会ったのだ。歳は私より21個も上だが、30代前半だと言われても納得がいくほど見た目は若かった。
佐藤さんはファミレスで、一年以上バイトをしており私に仕事を教えてくれた。
そうしていくうちに、私達は惹かれあった。
佐藤さん
美夢
佐藤さん
美夢
事務所にて...
佐藤さん
美夢
佐藤さん
美夢
佐藤さん
美夢
美夢
佐藤さん
佐藤さん
美夢
佐藤さん
佐藤さん
美夢
佐藤さん
美夢
佐藤さん
佐藤さん
美夢
こうして、佐藤さんと私は付き合った。
毎日が本当に幸せだった。
佐藤さんが財布を無くしたことがあった。
財布は見つかったのだが、8万の生活費全てが抜かれていた。
この日から佐藤さんは私に冷たくなった。
私は佐藤さんのためにどうにかしてあげたい。そんな事ばかり考えていた。
そして私は行動に移したのだ。
美夢
佐藤さん
美夢
佐藤さん
佐藤さん
美夢
佐藤さん
美夢
佐藤さん
美夢
佐藤さん
美夢
佐藤さん
そうして私は援交をし始めたのだ。
本当は止めてほしかった。
大丈夫。みむがそんな辛い思いする必要はないんだよ。
そう言ってほしかった。
でも、お金は本当に人の事を変えてしまうんだという事を実感した。
佐藤さんと電話をしながら寝落ちしかけた事があった。
その事がきっかけで、耐えられねぇ、別れようと言われた。
そんな事で?と思うかもしれないが、きっと、それほどまでに佐藤さんは追い込まれていたのだと思う。
美夢
美夢
美夢
佐藤さん
佐藤さん
美夢
美夢
本当に嫌だった。本当に大好きだった。だから私は泣きながら必死にお願いした。別れないでほしい。何でもするから。と。
佐藤さん
佐藤さん
佐藤さん
美夢
美夢
私は空いてる時間を見つけては援交をし、12万をつくりだした。
美夢
佐藤さん
佐藤さん
美夢
佐藤さん
佐藤さん
佐藤さん
美夢
美夢
その日の3日後。
私はレイプされた。
気づいたら知らない人の車にのせられ、知らない場所に連れていかれた。
私は叫ぶ勇気も、抵抗する元気も持ち合わせていなかった。
きっと援交した事で、色々な感情が欠けて言ったのだと思う。
レイプされた私は
あぁ、堕ちるとこまで堕ちたな
そう思ったのだ。
元彼との再会。新しい彼氏との出会い。援交。レイプ
堕ちるとこまで堕ちた私は。
ここからが悲しみや苦しみへのスタートラインだった。
#7を読んでいただきありがとうございます。
こう見るとなかなか壮絶な人生だなと感じます。
また、♡1000いき次第書きたいと思います。
今回の投稿遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
では、#8でまたお会いしましょう。
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