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カチャカチャッ、スルッ、トサッ 言われるままに脱ぎベッドに横たわる
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
そうして部屋に響くのは濡れた音と甘く切ない吐息
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ゴチュンッ、グヂュグヂュッ、ゴチュゴチュッ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
意識を手放した恋しい相手とした行為に 自分で嫌気がさす 気付くと一筋の雫が頬を伝っていた
しろせんせー
サッと簡単に片付け一緒のベッドに潜る 愛しそうな眼差しを向け優しく髪を梳き眠りにつく
あれからどれ程の時間が経ったのか
ニキ
目が覚め隣を見るとすやすやと眠る幼なじみの姿
ニキ
頼んだのは自分で懇願したのも自分 それでも罪悪感と2人に対する気持ちがぐるぐると頭の中を駆け巡る 俺はこいつにも先生にも悪影響にしかならない それならいっそ……
ニキ
しろせんせー
突然名前を呼ばれビクッと肩を震わせる が、よく見ると寝言のようだった
ニキ
そして起こさないようベッドから出て机に向かう とあるメモを残すと財布だけを持って家を出る
家を出て少し歩くと振り返り自分の家を見る
ニキ
ニキ
そうして決意したように歩き出す
しろせんせー
なんとなくそう思えた そしてどこからともなくすすり泣くような声がする
しろせんせー
何となく声のする方へ歩いていくと 誰かが膝を抱えて声を殺すようにすすり泣いている
しろせんせー
そう泣いていたのは小さい頃の自分 何が悲しいのかずっとすすり泣いている
なぜこんな夢を見ているのか分からず ただ立ちつくしていると
幼少期の自分
しろせんせー
幼少期の自分
と、よく分からないことを泣き腫らした目を 向けながら言い放つ
しろせんせー
幼少期の自分
しろせんせー
幼少期の自分
しろせんせー
幼少期の自分
しろせんせー
幼少期の自分
しろせんせー
自分の叫ぶ声で飛び起きる
しろせんせー
そして気付く 隣にあったはずの温もりが無くなっている事に
しろせんせー
辺りを見回すと机にスマホが置かれたまま それを手に取ろうと近付きメモを見つける
「ボビーへ ごめんな、こんな弱い俺で お前の気持ち利用して、そのくせ先生のことも お前のことも好きだなんて… 俺はここにいちゃいけないんだ お前に頼って縋って最低なことさせた… だからって先生を忘れることなんてできないのに そんなこと分かりきってたのに… お前に抱いてくれなんて…クズだよな…w ごめんな?もう消えるからさ… こんな奴いないほうがいいんだ 頼むからお前は幸せになってくれ 俺の事なんか忘れて笑って生きてくれ 本当は先生にも別れの言葉を言いたいけど 決心が鈍りそうだからお前が起きる前に行くよ 今までありがとう……さようなら」
しろせんせー
そんな事ない! お前がいないなら俺はっ…! 俺には生きてる意味なんてないんだよ! あいつが行きそうなとこ…どこだ!? くそっ、頭がまわんねぇ! こんな時に使えないとか…! こんな時だからこそフル回転させろ!
しろせんせー
ダッとスマホと財布をポッケにつめて走り出す