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桜視点
最近蘇枋の奴があいつとあまり話すなだとか、関わるな〜だとか色々と制限してくる。
…嫉妬？ってやつなのか
いや…彼奴が嫉妬？…分からな…
蘇枋隼飛
ねえ
蘇枋隼飛
桜くん。
蘇枋隼飛
桜くんってば。
桜遥
…あ、？
桜遥
お、おう…なんだよ
蘇枋隼飛
オレ何度も言ってるよね。あの人と話さないでって
桜遥
いや…んな事言われたって話し掛けられたら話すしか…
蘇枋隼飛
無視すればいいでしょ？なんで桜くんはオレ以外と話すの？オレだけで十分でしょ。ねえ
最近ずっとこうだ。
何時もこうして口喧嘩をしている。なのに周りも何も言わない。日常茶飯事の様に、いや……目を逸らしている？蘇枋が何か吹き込んだのか、又は巻き込まれたくないのか…なんだろうな。
桜遥
ッ…悪かったって。もう話さねえから。落ち着けよ、蘇枋
蘇枋隼飛
何回言っても約束を破る桜くんが悪いと思うんだけど。…もう本当に次は無いから、オレとの約束破らないでね。桜くん
桜遥
…はいはい、分かったって。
今日はあっさりと許して貰えた。「次は無い」その言葉を言っている時の彼奴の目、ガチだったな。…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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