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僕のいる意味

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僕のいる意味

1 - 僕のいる意味

♥

61

2020年05月08日

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私は今からダジャレを言います。

クラスメイト1

行け!エーミール!!

em

ふ、布団が吹っ飛んだ、ら
普通に考えて周りの人に
迷惑がかかります。やめましょう。

しーん

クラスメイト1

おー!来たー!またエーミールが滑った‪w‪w

クラスメイト2

教授みたいで、頭はいいのになー、‪w

クラスメイト1

エーミールくんって面白さがないよね‪w

クラスメイト2

でも、そのあとのみんなの空気感がウケるわ‪w‪w

em

‪w‪w‪w
すみません!

クラスメイト1

よしっ!じゃあエーミール!

クラスメイト1

今日もウケなかったから帰り奢れよ!!

em

了解!‪w

em

今日はどこ行く?

クラスメイト2

あそことかどうだ?

em

あそこはちょっと一つ一つの値段が高いから、、

クラスメイト1

あ?俺らはかけに勝ったんだぜ?

em

は、はい。

1時間後

クラスメイト1

あー!美味かった!!

クラスメイト2

じゃあまたあしたな!

クラスメイト2

明日もかけだぜ!!‪w‪w

クラスメイト1

ちゃんと考えてこいよー!‪w‪w‪w

em

う、うん!じゃあねー、

次の日

em

はぁ。

俺は今日も滑るのかなと 心配をしていた時

話し声が聞こえてきた。

その人たちは誰か、 一瞬でわかった。 いつも俺とつるんでる2人だ。

クラスメイト1

今日もエーミールに払わせるんだよなー?

クラスメイト2

あぁもちろん‪w

クラスメイト1

そろそろエーミールもお金無くなってきてるんじゃないの?‪w

クラスメイト1

そんなもん親から借りて来いっていえばいいんだよ‪w

クラスメイト1

あいつは俺らにとって財布でしかないんだからな‪w‪w

em

えっ。ボソッ

俺は驚いた。 でもそれ以上に悲しさが来た。 俺は本当の友達だと思ってたから。

ガラガラガラ

クラスメイト2

おー!おはよーさん!エーミール!

クラスメイト1

ちゃんと考えてきたか?‪w

em

ううん。考えてない。

クラスメイト1

もしかして、すぐ考えるタイプか??‪w

クラスメイト1

さっすが教授!!‪w

さっきあんなに酷い話を 聞いたはずなのに。

やっぱり褒められると 嬉しくなる自分がいた。

em

っ。ち、違う。

クラスメイト2

は?

em

お、俺はもう賭けなんてしない。

em

もうみんなの前でなにかするなんてしないから。

em

もう君たちとも遊びに行かない。

em

君たちにとって俺は財布でしかないんでしょ?

クラスメイト1

チッもしかして聞いてたんですかー?

クラスメイト2

お前、俺ら居なくなったら友達いなくなるけど、いいんですかー?‪w

em

…。

クラスメイト1

ダメですよねー?‪w

クラスメイト1

これからも俺らの財布でいてもらいますからー‪w

em

っ。

俺は2人の圧に圧倒されて 何も言えなかった。

本当は嫌だって言いたかったのに。

そこから2年がたち俺は高校生。

でも俺はもう壊れていた。

俺はみんなの“財布”に なっていたのだ。

クラスメイト1

ねぇねぇ!エーミールくん!

クラスメイト2

私たちとご飯行かない?

em

いや、いいよ。お金欲しいんでしょ。

em

はい。

クラスメイト2

あっ!分かってるぅー!
ありがと〜!‪w

クラスメイト1

また使お‪wこの財布。‪wボソッ

em

(聞こえてるんだよな。

みんなが幸せなら それでいいと思ってた。

お金を出すことで みんなの役に立てるなら。

でも、あの日から変わった。

あの人と出会ってから。

ある日、俺は今日もみんなに金を渡して1人で本を読んでいた。

先生

今日は転校生がいるぞ。

zm

どうも!ちーす!
これからよろしくお願いします!

クラスメイト1

かっこいいー!

どうせこいつも直ぐに俺のところにたかりに来ると思った。 どうせこいつも周りの ヤツらと一緒だから。

zm

エーミールさんですよね?

zm

お願いします!

em

はい。お願いします。

お昼休み

クラスメイト1

エーミールー!

em

あぁ。昼飯代かな。

クラスメイト1

そうそう!

em

はい、

今日もまたみんなに 昼飯代を渡していた時。

あの転校生も来た。

zm

エーミールさん、

em

あぁ。あなたも聞きましたか。

em

どうぞ。

俺は何も気にせず、 金を差し出した。

でも彼は取らなかった。

zm

違う。いらない。

em

何故ですか。

zm

俺、エミさんと友達になりたいなって思って!来た!

em

あー、

どうせ金のためだ。 そう思った。 でも友達という形は久々だったので、少し楽しみだった。

em

いいですよ。

zm

やったー!

em

フフッゾムさんって本当に嬉しそうに笑いますね。

zm

もちろん!ほんまに嬉しいもん!!

俺はこんなゾムさんと ずっと過ごしてた。

ずっとゾムさんと絡んでるうちに 頼みずらくなったのか、 金を貰いに来るやつは いなくなった。

でも、俺は1つ気になることがあった。

ゾムさんは何故こんな面白くもないただの財布と金を渡さずに一緒にいてくれるのか。

俺は聞いてみることにした。

em

ゾムさん。

zm

ん?どうした?

em

なんでゾムさんはこんな私とお金を渡さずに一緒にいてくれるんですか?

zm

え?

zm

それが、普通の友達っていうものじゃないのか?

em

…普通の…友達。

em

私にとって普通の友達とは、
お金を渡したら一緒にいてくれる人だと思ってました。

zm

‪w‪w‪w‪w
そんなわけないやろ‪w‪w

zm

エミさんおもろいな‪w‪w‪w

em

えっ。なっ!そんな笑わなくても!

zm

‪w‪w‪wすまんすまん‪w‪w‪w

zm

‪俺にはエミさんに何があったかは分からないけどさ、俺は金なんか受け取らないよ。

zm

金なんてなくても近くにいて、楽しいのが友達だろ?

em

……。

em

そう…なん…ですか?

zm

そうだよ、そうだ!

zm

俺の友達紹介するわ!

zm

あいつらちょっと口悪いとこあるけど、許してな!

em

は、はい!

学校が終わり、ゾムさんの 友達を紹介してもらった。

em

なんか楽しい人達ですね!

zm

やろ!俺の友達ちょっと変わってるから‪w

そして月日が経ち、 ゾムさんの友達とも 仲良くなってきた時

ゾムさんに「我々だ」に 入らないかと言われた。

em

もちろん!

そうして、俺は我々だに入った。

俺は我々式しょーてんでは お滑りマンと化した。

その時に、よくアンチコメは 来るようになった。

でも

em

はぁ。

zm

なんや?もしかしてまたか?

em

はい。

zm

だーかーら!気にすんなって!

em

気にしないようにはしてるのですがね、

zm

大丈夫や!俺もみんなもお前の味方!みんな着いとるよ!

em

ありがとうございます!

その度にゾムさんが助けてくれた。

今思うと本当にゾムさんに 出会えて良かったと思う。

出会えなかったら きっと俺はこの世に居ない。

em

ゾムさん。俺と友達になってくれてありがとう!

zm

いいんだよ!

━━━━━━━━━━━━━

俺はこんな日々が 楽しいと感じていた。

中学生の頃がバカみたいだ。

本当に俺はこの人と 出会えてよかった。

大切なものを 見失わないようにしないと!

全てのことが3流の私と 全てのことが完璧な1流のゾムさん 合わせて4流

zm

俺、1流じゃないのに‪w‪w

em

いやいや!1流ですよ!!

zm

まぁ、俺たち4流頑張っていこな!

em

はい!

────────

END

最後雑ですすみません、

最後まで読んでいただき ありがとうございました!

今回はzmさんがemさんを 助ける。と言った感じでした!

最後に 本人様とは全く関係がありません。

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