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俺にも彼女ができた!フゥ!
けど、そのデートの時間に遅れてしまった。
あの真面目で本ばかり読むあの子だ。
きっとすごく怒ってしまうだろう。
と、そんなことを思っていると、デートの場所につく。
ユウイ
俺は緊張しながらも、怒りにふれないように声をかける。
が、[当然反応しない]
ユウイ
ユウイ
ユウイ
水原
仕方がない。
俺はため息をつき、水原の肩を軽く叩く。
水原
水原
俺は頭を軽くかいて、頭を下げる。
ユウイ
やばい。絶対帰るって言われる…。
水原
……ポンッ。
頭に何かがのる。
水原
ユウイ
よかった…。とにかく、続行できそうだ。
俺は頭をあげて、出てくる汗をふく。
水原
水原はバックからシートのような物を渡してきた。
ユウイ
ぱっとみると、料理に使いそうなシートだ。だが、これは汗吹きに使うものだろう。
俺はそう察し、それを貰う。
ユウイ
水原
………。
汗をふきおわると、図書館を見る。その図書館は、普通のところと比べると小さい建物で、かなり丈夫そうだ。
ユウイ
水原
その時の水原の笑顔は忘れられなかった。
可愛い。だけで済ますのは勿体無いほどのものだった。
俺はこの笑顔の為だけに生きているのかもしれない。
図書館の前にいくと、水原は楽しそうに建物を見始めた。
水原
水原
ユウイ
水原
水原
ユウイ
水原
ユウイ
水原
ユウイ
水原
ユウイ
水原
水原
ユウイ
ユウイ
水原
ユウイ
水原
水原
ユウイ
水原
水原
ユウイ
水原
ユウイ
水原
水原
水原
ユウイ
水原
水原
ユウイ
図書館の中。
普段なら自分で探すらしいが、今回は店員に聞いた。
が…。
水原
周りが俺達を見る。
店員
ユウイ
水原
俺は水原の手を強く引っ張って、何とか外に出た。
水原
ユウイ
こういう時、何て言えばいいんだ?
ありきたりな言葉だと嫌がるか?
水原
ユウイ
ユウイ
ユウイ
水原
クレープ屋。
ユウイ
水原
ユウイ
ユウイ
店員
数分後。
店員
水原
ユウイ
水原
水原
水原
水原
ユウイ
水原
ユウイ
店員
ユウイ
ユウイ
水原
モグモグ。モグモグ。
ユウイ
水原
ユウイ
…………。
ユウイ
水原
ユウイ
俺はうまくいってないからな。
さとる…。
レクト…。
神無月…。
今は何をしてるんだろうな…。
水原
ん?顔に出てたか?
ユウイ
何とか話をそらさねぇと…!
ユウイ
水原
あっ。やっちまった!
思い出させちまった!
俺のアホ!
とにかく、また他の話を…!
ユウイ
何か……何か……
なに……か…………
だめだ!何も思い付かない!
昔からの癖だしな~!今に始まったことではないがこれは完璧な致命傷だどうしようかどうするべきか考えろ感じろ言葉に出せ考えろ…!!
ユウイ
水原
はっ!気づかれた?
気づかれたよな!?
これが負のスパイラルか!
酷いぞ!神のイタズラか!
俺が元からだめだからか!?
ユウイ
考え事をしていると、俺の膝に水原の手がのる。
ユウイ
水原
水原
ユウイ
水原
なんてことだ。
答えが身近にあったじゃないか。
シンプルオブザベスト。
普通なのがいいじゃないか。そんなの。
誰だってそうだ。
それなのに、俺は考えすぎて心配まで…。
てんぱりすぎか?
いや、もう何も考えるな!
普通に普通に!
…………………………………。
ユウイ
そして俺のやり過ごしかたよ。
基本、俺が嘘がつけないせいか。
ここでバレバレに損することになるとはな。
水原
ドキンッ。
ユウイ
水原
ユウイ
水原
ユウイ
ユウイ
ユウイ
ユウイ
水原
水原
友達…。
[りの]と[すみれ]と[そうどう]のことか。
ユウイ
水原
ユウイ
水原
ユウイ
水原
ユウイ
ユウイ
水原
お決まりの、きっと見つかる。
そういうと思ったんだが、
言わなかったな。
……もしや、
きっと見つかる。
これを言ってしまうと、見つからなかった時のショックが大きくなってしまうから、期待させることを言わなかった?
俺は水原に好意を感じた。
続く。
かも?