TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

なんでできないの?

… ごめんなさい、

… あーあ、昔はいい子だったのに。

お母さん、今日も帰れないから。

一人でご飯食べといて

… はい、

私は我慢強い方だと思う

ねぇ、私の彼氏取らないでよ!!!

え っ ? とってないよ、

は!?とぼけんじゃねーよ!!!!!

… 違うよ .......

自分はそれなりにメンタルが強いと思う

でも、耐えられないことはやっぱりある

… いきたくない もう、いきたくない。

早く行きなさいよ、何してるのよ あんた、休みたいなんて言わないわよね?

… あ、今からいくよ 、

ガチャ

… 空いてる ?

… 風すご、

私の居場所

でもやっぱり

ひとりは寂しい

… っ .. ぅ っ ..グ ..

ガチャ

… あれ?誰かいる。

先客 ?

赤葦

… ?

私の居場所に1人、 気持ちよさそうに風にあたってこちらを見ている。 彼の名前は赤葦京治というらしい。

~~~~~~~~

赤葦

~~~~~~~~ ?

この人、好きだ。

… あ、赤葦の教室 ..

赤葦

~~~~~~~ !

頭がいい。

赤葦

木兎さん !

バレーがうまい。

あと面倒見がいい。

それでさ ~~~~~ !

赤葦

… え、あ、 すみません..

え ~ 寝てた ~ ??

赤葦

すみません .. 木兎さんの練習に付き合ってて ..

ありゃま ..

よく無理をするよね。

赤葦

大丈夫ですか ?

いつも気にしてくれるよね

優しいね

でも私は嘘ばっか。

本当はずっと、くらくらしてる。

全然大丈夫じゃない。

でも赤葦にはバレたくない。

きっと私の事心配して バレーに集中出来なくなってしまうから。

赤葦には好きなことをやっていて欲しい。

ずっと。

私が死んだとしても。

花 が 咲 い て 、 君 に 恋 を し た

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

134

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚