物語を書くことは、
―自分の考えを表すと言うこと―
俺はそれが苦手で、嫌いだった。
大嫌いだ。
あの日までは。
あの日は、10月の前半
あと1ヶ月で冬到来
寒いと思っていた。
だがそれもただのエゴで、実際は凄く暖かかった。
カーディガン1枚を羽織っていれば、丁度良い、ポカポカした日だった。
遊んでいると、友達が言ってくれた。
『テラーをやってみない?』
俺は悩んだ。でもそれは一瞬で、すぐに決めた。
『やりたい』
あの日もしも、やらないと答えたら、俺は今ここにいない。
もしあの日、俺が遊ばなかったら、この幸せな日々は手に入れていない。
今は凄く楽しい。
それと同時に夢も出来た。
俺の夢は、人を幸せにする人間になること。
それを叶えるための1歩として、ストーリーの投稿を始めた
俺自身、物語を読むことが好きで、最高だと思った。
それも刹那。
1度辞めた。
誰かを越えられるようなストーリを書くことが出来ないのが悔しかった。
誰にも真似できないような、ストーリを作ることを夢に、復活を決めた。
いつもどんなストーリーが面白いか。考えて考えて、思考を張り巡らした。
思考回路は短く、ただ内容が浅いものが作られるだけだった。
だが、今日も、考えて、思考を巡らす1日が始まる。
さっき、俺は言った。
人前で何かをすることが苦手だと。
あの日までは、と。
だが俺は、嘘をついた。
今でも、嫌いだ。
嫌、だ。
でも今は、何故か挑戦したくなる。
失敗を恐れていたあの頃とは違う僕になりたい。
いや、なる。
誰かに無理と言われても、諦めるつもりなんて一ミリもない。
ただ、俺がするべき事をするのみ。
幸せになって貰うために。
これは俺の決意表明であり、
エッセイである。
コメント
4件
かっこいい
゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚ これからも応援するよ!