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コメント
5件
最高です✨✨✨ え、公式赤ちゃんってどこ情報ですか? 気になって仕方なくて、
🎸りん腹つかまれちゃったね〜!😊😊 また食べ行くって最高じゃぁん👍
◆第1話◆ 騒音トラブル
防音加工が甘いのか、それとも隣人の声量が異常なのか
壁を突き抜けて聞こえてくるのは
耳を突き刺すような明るい絶叫と楽しげな笑い声
ur
urは描きかけのペンタブレットの上に 叩きつけるようにしてペンを置いた。
納期まであと数時間
極限の集中力で色を重ねている最中に隣から「ナイスゥ!」なんて叫ばれたら…
繊細な筆致も狂うというものだ。
我慢の限界だった
urはスウェット姿のままドタドタと廊下へ出ると
隣の「201号室」のチャイムを親の仇のように連打した。
ピンポーン!ピンポーーン!!
yan
間髪入れずに扉が開く
ur
ur
urが冷徹な視線で射抜くと
少年は驚いたように瞬きを繰り返した
……そしてあろうことか
満面の笑みを浮かべたのだ。
yan
yan
yan
ur
ur
ur
yan
yan
ur
ur
――ぐぅうぅぅ。
最悪のタイミングだった
説教の最中、urの腹が情けない音を響かせた
ここ数日、納期に追われて まともな食事を摂っていなかった報いだ。
yan
ur
yan
yan
少年に手首を掴まれ、強引に部屋へと引き入れられる。
urは抵抗しようとしたが
少年の部屋から漂ってくる香ばしいバターとケチャップの香りに 抗う気力が霧散してしまった。
yan
ur
yan
yan
リビングの座布団に押し付けられるように座らされる。
数分後、目の前に差し出されたのは 絵に描いたように綺麗な黄金色のオムライス。
yan
ur
そう悪態をつきながらも、urはスプーンを手に取った。
一口、口に運ぶ
ur
yan
悔しいことに、これまで食べたどの店のものより美味しかった。
夢中でスプーンを動かすurを、yanは頬杖をつきながら
さっきの太陽のような笑顔で見つめていた
ur
ずっと見つめられるのも癪なので、自分の仕事の話でもした
ur
最後の一口を飲み込み、 urは満足感とともに小さく息を吐いた。
yan
ur
yan
yanがurの手元のペンだこを指差しながら尋ねる。
ur
ur
yan
yan
ur
yanは本気で心配そうな顔をすると
不意に立ち上がり、urの背後に回った。
ur
驚くurの肩に、yanの手が置かれる。
そのままグイグイと強めの力で肩を揉みほぐし始めた
yan
ur
ur
yan
ぐい、と首の付け根を押さえられurは思わず身を縮める。
「嫌だ」と口では言いつつも自分以外の体温が こんなに近くにあるのはいつぶりだろうか。
冷え切っていた体がyanの手のひらから伝わる熱でじわじわと解けていく。
ur
少しだけ、本当に少しだけ嬉しいと思ってしまった自分がいて
urは慌ててyanの手を振り払った。
ur
ur
yan
yan
差し出されたマグカップを断りきれず 一口飲んでからurは玄関へ向かった。
ドアノブを掴んだところで、urは足を止める。
ur
ur
yan
yan
yanはドアを開け、廊下に出るurに向かって笑顔で手を振った。
yan
yan
その瞬間、urの胸の奥でドクンと心臓が鳴った。
仕事はシビアだ。
クライアントの顔色を伺い
納期に追われ
誰にも頼らず一人で戦い続ける毎日。
そんな乾いた日常に、隣人の余計なお節介が 驚くほど深く染み込んだ。
ur
ぶっきらぼうに言い捨てて、urは自分の部屋に逃げ込んだ。
静かすぎる部屋。
モニターの明かりが部屋を青白く照らす。
urは椅子に座り、再びペンを握った。
不思議と、さっきまで重かった肩は軽く、指先は温かい。
ur
モニターに映るラフ画を見つめながら、urは呟いた。
ur
静寂の中
urの口元にほんの少しの笑みが浮かんでいた。
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
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すこんぶ