脳裏都市

こんにちわー

阿呆鳥です。

またまた、作品を書かせて頂きます！

今回はね、能力系ですよー

アイコンは

Ryon式おとこのこ 様です！

あのー、けっこう下な表現だったり

胸糞悪かったり

血出たりします。

それでもよければ

どうぞ！

そう目の前で聞く桃色に、 俺は返事しなかった。

なんども話しかけられるが、 男はスマホから手を離さない。

相手の腕が体に触れる

猫なで声で話しかける彼女に、 男は返事しなかった

...呆れた、

本当にこいつはなんなんだ... 急に来たと思ったら気持ち悪い事ばっか

立ち上がると、女はショックを 全面に押し出したような表情をした

銀色をバサリと靡かせ、 男は店の外に出る

カツカツと足早に進む男に比べ 女はゼェハァと息を切らしている。

本当になんなんだ...

...

スマホに表示されている所で立ち止まり 横の建物を見た

そう、一見普通の家に見えるのだが

建物の横には公園並みの遊具が置いてある上に、

窓からはピンクや水色のカラフルな カーテンと、その手前に玩具が おいてあることに気がついた。

それらの情報は、子供が複数人いる家や 金持ちの家庭...とかでもありえたのだが

なんとなくそう思った。結局感なのだ

...まぁどっちでもいいか

家の前まで行き、インターホンを 押した。

とかどうでもいい事を横で言っているが

本当に興味が無い

中からはやつれた女性がでてきた

どういう事だ...

...

...

...

男がそう言うと、依頼主は驚いて みさきの顔を見た

中は家具が少なめでシンプルな内装だ

だが、低めの本棚に絵本が入ってたりする

メモを取りだし、サッと聞いた内容を 書いていく。

そこでピタッと腕を留め、 顔を上げると 相手は首を傾げた

なるほど、 今回は簡単そうだな

準備したら早急に出るとしよう。 仕事は早い方がいいからな

依頼を開始します。そう言おうと した所で玄関の扉が開く音がした。

それが聞こえた瞬間、依頼主は バッと時計を見て焦った顔をしていた

廊下から微かに声が聞こえた。

「ただいまー！」

「おやつたべよーよ」

「こら、おやつの前に手洗いだろ？」

なんとも微笑ましい日常会話だ。

「あっ、そうだった」

そういってドタバタとどこかに 走っていく音が聞こえたあと、

リビングの扉が開く

...そこから入ってきた整った 顔立ちをしている青年は、

入ってきて自分たちを見るやいなや 依頼主に声をかけた

孤児院の子か？

いや、それにしては他人行儀だ

なんども繰り返し謝り続ける 依頼主に、心配したような顔を見せた。

"変な"は酷くないか青年...

人様のことを詐欺師呼びかよ...

相手は男の赤い瞳を見て、 一瞬たじろいだ。

相手が何かをしようとした時、 依頼主が焦った顔で止めに入った

なにか特別な事情があるようだな

まぁ、依頼に関係ない部分は 口を挟まない

俺のモットーだ