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コメント
18件
更新待ってました〜！ この話いっちばん好きなので嬉しいです(*^^*) 続き楽しみにしてます！
更新ありがとうございます！ 細かい設定なのに考えれるってすごいです！✨(๑°ㅁ°๑)✨ 続き楽しみにしています！(*ˊ˘ˋ*)
再会！！ﾁｬﾁｬﾁｬ,再会！！ﾁｬﾁｬﾁｬ,再会！！ﾁｬﾁｬﾁｬ,s((( (もうそろ業火青桃担からインフェルノ青桃担になりそう)←は？ 続きを全力待機ｯ☆
注意書きは第1話へ
nmmn･irxs という単語に 見覚えの無い方
nmmnのルールを 守れていない方
以上の方は閲覧を 禁止致します
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
桃（女装中）
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桃（女装中）
式典会場の隅にショウ殿を引き連れて 声を押えながら必死に訴える
一方ショウ殿はのほほんとしていて こちらの主張など蚊の鳴き声なようだ
桃（女装中）
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桃（女装中）
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桃（女装中）
殿下や王家の追跡から逃げるために 全てを投げ出して隣国まで来て メイドをやっているのに…
ここで殿下と接触したら…！！！
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桃（女装中）
この人には 『訳ありでヴェリアスから逃げてきた』 としか伝えてない
それなのに、どうして知っているんだ？
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桃（女装中）
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桃（女装中）
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桃（女装中）
なんと、変なところから情報ゲットだ
どうやらヴェリアスでは ちゃんと俺は死んだ事になってるらしい
王家は流石に嘘だって 気づいているだろうが……
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桃（女装中）
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確かにその通りだ
でも
桃（女装中）
桃（女装中）
第2王子の子種を盗みとるっていうね。
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桃（女装中）
桃（女装中）
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桃（女装中）
桃（女装中）
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この人を敵に回したらとんでもない事に なりそう…
ショウ殿は怒らせないようにしないと
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にっこりと笑うショウ殿は 断らせるつもりなどないらしい
桃（女装中）
桃（女装中）
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折れてしまった…
桃（女装中）
桃（女装中）
桃（女装中）
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ショウ殿の笑みが一瞬引き攣った
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桃（女装中）
仮にも婚約者がいる隣国の第2王子に 色目を使って親睦を深めるような子が 優秀といえるのだろうか…
と、思ったが
色目を使って近づいたのには 『交換婚約で未来の旦那になる第2王子と今のうちに交流しておく』という ちゃんとした理由があった
国から決められた婚約だったし 文句を言える立場ではない
桃（女装中）
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桃（女装中）
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桃（女装中）
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そうとも知らずに王子に近づいたのが いけなかったんだろうなぁ 可哀想に…
まぁトドメを刺したのは俺なんだけど
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桃（女装中）
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桃（女装中）
俺のおかげ…？どういうことなんだろう
色々と疑問が残るが、ピンク･トルマリンとしていそいそと持ち場に戻った
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隣国からやって来たピンク髪の青年
ナイコ･イルミナ元伯爵子息18歳
彼が身勝手な王家に仕返しをしてくれたおかげで、交換婚約は取り潰された
親友のイムくんは… イフ第二王子殿下と婚約せずに済んだ
これは全て、あの青年のおかげなのだと 今改めて感じた
ずっと地下牢に閉じ込められていた イムくんとその弟のリウラ様… このふたりが引き裂かれてしまうと 知った時は自分の事のように絶望した
そしてリウラ様の立太子兼誕生祭の式典に紛れてイムくんをヴェリアスへ送り出したあの日…
イムくんは僕にこう伝えた
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あの時確かに まだ交換婚約のことは発表されていない と伝えた
だからイムくんは絶対に王子に近づいたら不審に思われるって分かってたはず
それでも不自然なほど これみよがしに逢瀬を重ねて 第二王子不倫疑惑を出させた
わざとやったのだろう
婚約を潰して、ここに戻ってくるために
……ということは、それに協力してくれた第二王子も交換婚約には反対していたということだろうか？
王子でもあろう身分の者が利益も無しに 協力するわけがない
つまり何かしらの動悸があるはずだ
突然決められた婚約に反対となると…
やはり色事か…？
イフ第二王子殿下は元から ナイちゃんと婚約していたらしいから 想い人は婚約者であるナイちゃん…？
いやいやでも…彼らは出会った時から 犬猿の仲だと調査済みだ
うーん…でも昔からしていた婚約を いきなりブチ切りされて新しい婚約をするということに反対しているのだ
それ即ち 『元の婚約を取り消しにされるわけにはいかない』 ということではないだろうか
しかしナイちゃんはその婚約者を 嫌っていた様子だけどなぁ…
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ざわざわ…
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考え込んでいる間に式典の来賓が もう席に着いていた
煌びやかなドレスを纏っているレディや 噂好きそうなマダム…話の長そうな年配の貴族まで様々な家の者が 隣国の大使と少しでも繋がりを持とうと 式典に参加している
式典会場の前に目を向ければ マルコシアス両陛下とリウラ様が いつも通りの面持ちで椅子に座っている
そんなリウラ様を見て年頃のご令嬢方が 頬を赤くしたり感嘆のため息をついたりなどは日常茶飯事
さすが我が主！と誇りたいところだが…
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大使達…つまりイフ第二王子殿下とイムくんを筆頭としたヴェリアスの使者達が来る
つまり…1年ぶりに リウラ様とイムくんが再開することになる
リウラ様、変なことしないといいのだが…
ｶﾞﾀｶﾞﾀ…ｯｶﾞﾗﾗﾗﾗ…
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ヴェリアスからマルコシアスへ 交換大使の筆頭として馬車に乗り 故郷に帰ってきた
1年前、ショウちゃんに見送られて こっそりと国境と超えたときとは違う
今は頼りになる相棒と、豪華な服を来て 堂々とした馬車に揺られている
僕は、1人じゃない
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本当に申し訳なさしかない
何も言わず彼の元を去ってしまった
交換婚約のことは極秘だった だからリウちゃんにも話すことが出来なかったのだ
心優しい彼は、突然消えた僕を どれだけ心配してくれたのだろう
リウちゃんのことだから、きっと 信頼できる執事のショウちゃんに 事の次第を話してるだろうな…
僕が消えた理由は、ショウちゃんが 上手く誤魔化してくれてるだろう
水
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僕の正体は マルコシアス王国真の第1王子 『ホトケ･マルコシアス』
このことを知っているのは 両親…つまりマルコシアス王国両陛下 そして監禁中世話をしてくれた 僕の親友であり王太子執事のショウちゃん そして、目の前のイフくんだけ
だから、これから大使として マルコシアスに帰ってきても
1年前、マルコシアスからヴェリアスの 学園へ留学して行ったとある令息 『ホトケ･ツェラン』として 過ごさなくてはならない
そして、イフくんとの婚約発表も ホトケ･ツェランとして名前を並べられる
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そう、イフくんの婚約者であったナイコさんは、ヴェリアスでは死んだことになっているのだが、僕とイフくんが国王に直接『あの死亡届は偽造だ』と教え、
さらに、『ナイコに第二王子(青)の子種を盗まれた』ということも明かした
すると国王は形相を変えて焦りだした
まぁ、ナイコさんは王家の子供を宿したかもしれないから、なんとしてでも手中にしないとどんな風に悪用されるかわからないからね
そんなこもあって、国王はナイコさんの 捜索を開始した
でも死亡届が偽だったことや ナイコさんに王家の精液を盗まれたことを表に出すのは色々と都合が悪い
だから捜索は かなり厳重に隠密に行われている
イフくんとしても、ナイコさんを 捜してくれるのはありがたいことだ
ナイコさんを見つけることが出来たら 子種を盗み、王家の血を引いた子を 宿したかもしれないナイコさんは ほぼ強制的かつ確実にイフくんと婚約 せざるを得なくなるからだ
……まぁその希望は 僕がマルコシアスの厄介者だったせいで 消え失せたんだけど…
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青
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みんなご存知の通り僕は生まれた時から 監禁されていた身だ
マルコシアスで知り合いなんているわけ…
水
そうだいるじゃないか
とても頼りになる、親友が。
次回、水赤再開
更新遅くなりましたすみません ちゃんとＧＷ楽しみましたすみません
ちょい補足 ･この物語の桃くんは男だけど妊娠できる体だよ もうみんな忘れてると思うけどその理由は第2話の『不仲』で書いてるよ。ここでも言うと、もし青との間に子が必要になった時のために『妊娠』のギフトを持っている術士に魔法をかけてもらったからだよ ･ヴェリアスの国王は、水が禁忌のギフト持ちであることは知らないよ マルコシアスにあるツェラン家の子息だよってマルコシアス王に嘘つかれて騙されてるよ 交換婚約が無くなったにも関わらず水を青と婚約させたがったときは、『こちらに水を預けるだけじゃリスクがありすぎるのでは？』と少し疑ったが、マルコシアスとの繋がりを強化できることに目が眩んでそのまま婚約続行を認めたよ ･もし交換婚約がそのまま続けば マルコシアスから水が青のもとへ嫁ぎ ヴェリアスから桃が赤のもとへ嫁いだよ 赤は、婚約する予定だった隣国から来る子息が桃であったことは知らないよ 桃という人を紹介される前に婚約が取り潰されたからだよ ･青桃は18歳 赤は16歳 水は本当は17歳 ツェランのときは18歳 白は不明 ･この物語で第5話の『残酷』以降出てきてない黒は次いつ出てくんだって思われてるかもしれないけどもっと先になったら出てくるよ
この連載100タップぐらいを目安にしてんのに毎回200ぐらいになる…
まあここら辺で終わります🍀*゜
それでは〜
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