コメント
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最高だぁぁぁ🖤
君の横顔は____
○○
○○
それが○○とはじめて交わした会話だと思う 俺はその日この場所で見せた よろしく!という笑顔は忘れないだろう
蓮
蓮
桜が散った春風の冷たいあの日 俺たち2-7は席替えをした
正直席替えをしたところで 高身長な俺は怖がられることが多く話しかけてもらえることがなかったから 隣が誰とか、どこの席かなんてどーでもよかった
君に出会うまでは
○○
国語 数学 社会 英語 理科
体育や技術、美術など 移動授業以外は鼻歌を歌い 最近では珍しい真っ黒な顎下までの髪を右耳にだけかけ 真剣な目で板書を写していた
××
○○
さっきの真剣な目とは違い友達と楽しそうに話している
○○
××
××
○○
いつもコロコロ変えるその表情に 俺はいつのまにか惹かれていた________
国語が終わり、社会になった
○○
蓮
あくびをしている彼女に勇気を出して聞いてみた
○○
蓮
○○
蓮
○○
俺の席は廊下側の2列目の1番後 彼女は1列目
俺が先生を見て○○を起こせばおそらく眠ってもバレない
蓮
○○
蓮
○○
○○
寝てる姿は小さく 時折聞こえる寝言に俺は不覚にも可愛いと思ってしまった
その後先生が見回りに来ることはなかった
そんな生活を三ヶ月ほど続けていた
そして、きて欲しくもない 席替えの時期
○○
○○
蓮
○○
蓮
○○
蓮
寂しい 君の隣で居られなくなることが
いやだ 君と話せなくなることが
こわい 君が新たな席で 恋をしてしまうことが
渡したくない 君の隣の特権 寝顔がみれること なにより
君の存在を
くじ引けたかー? 先生の声とともにクラスメイトが新たな席へと動き出す
俺は運良く今の席と変わらなかった
××
○○
××
また、君の隣になりたい
そう思っていた
そう願っていた
○○
××
○○
××
今なんて...?
○○
蓮
○○
また、君の隣になれた
そして、俺は言った
蓮
○○
俺、○○が大好きだ 付き合ってほしい
君は僕の隣で
あの日見せた笑顔で
よろしく!と返事をした