可愛ィ二シバラレた女の子
もうそろそろ 1日が終わるのか やっと家に帰ることができると思うと少し安心する
可愛ィ二シバラレた女の子
見た先には、朝みた少女がいる どうしてそこにいるのだろうか、 あそこは旧校舎の入口なのに
可愛ィ二シバラレた女の子
試しに、ついて行ってみようと 旧校舎に足を入れた
ついて行った先は前の3年1組の教室 電気がついていない夕方の教室は どこか怖さがある
普通の、女の子?
より近くでみた彼女の顔 肌はとても色白で、瞳はまるでアメジストのように透き通った瞳だ とても綺麗 魅入ってずっと見てしまいそうだ
その声はとても小さくて、 聞き取りづらくすべてを聞くことはできなかった
ガタッ
可愛ィ二シバラレた女の子
どうやらドアの立て付けが悪かったようだ ドアが動いてしまった
普通の、女の子?
やはり、気づかれてしまった
普通の、女の子?
そういい、彼女は私の方にゆっくりと歩を進めてきた しかし、その歩は手元を一切見せる気がない なぜ、見せないのだろうか
普通の、女の子?
可愛い女の子
やはりバレてしまった
可愛い女の子
普通の、女の子?
名前を覚えてくれていた事にとても嬉しさを感じた 一体どうして覚えてくれているのだろうと不思議に思うが、 まずは質問を返さなければ
可愛い女の子
正直に答える
普通の、女の子?
普通の、女の子?
きっぱりと言われ、少し凹んでしまう
可愛い女の子
普通の、女の子?
可愛い女の子
仲良くしませんか その言葉を聞いて心が躍りそうだ とても嬉しい こんな人と友達になれる 仲良くできるのだ
可愛い女の子
普通の、女の子?
普通の、女の子?
有栖紫兎 どこかで聞いたような そんな名前だった 一体どこで聞いたのだろう……
可愛い女の子
普通の、女の子?
まさかの、彼女は生徒会長だったのだ 全く持って気づかなかった どうして気づかなかったのか、自分でも不思議なくらいだ
可愛い女の子
普通の、女の子?
普通の、女の子?
普通の、女の子?
可愛い女の子
可愛い女の子
普通の、女の子?
普通の、女の子?
有栖さん、いや紫兎か、 こんな素敵な人を下の名前でしかも呼び捨てで呼ぶことがとても嬉しい だけど、呼ぶのに少しためらってしまいそうになる
可愛い女の子
普通の、女の子?
普通の、女の子?
普通の、女の子?
もうそんな時間なのか まだ動いている教室の時計をみてみると6時15分を指していた
可愛い女の子
普通の、女の子?
可愛い女の子
そう言って紫兎は歩き始めた
可愛い女の子
彼女が一切見せなかった 手には、真っ黒な刃の紫色の何かが光っていた
コメント
2件
続き待ってますれ