○○
よしっ、任務完了…。

○○
蝶屋敷に帰ろ〜。

○○
(最近、炭治郎達と任務一緒
じゃないな…、
でもその方がいい気がする…、
あっちもその方が
いいだろうし、私も…、
辛くないし…。)

○○
ふぅ…お風呂
入らせてもらって寝よ…。

ガラガラガラ…
(お風呂のドアの音)
チャポン…
(お湯に入る音)
○○
気持ちぃ〜♪

○○
ふわぁ〜…ね、眠い…

○○
でも暖かい…

○○
我慢だ我慢…、

○○
スピースピースピー…

炭治郎
今日も疲れたなぁ〜

善逸
お風呂入って
早く○○の寝顔を…

伊之助
ふぁぁあ〜…寝みぃ…

善逸
ん…?誰か他に居ない?

炭治郎
クンクン…ほんとだな…
俺たち以外にもいる…

伊之助
この時間風呂入る
やつも居るだろ。

善逸
いや、これは女の子…

炭治郎
本当だ…女の人
ならではの匂い…

伊之助
この気配…、

炭治郎
え…

善逸
う、嘘だろ…

伊之助
○○子が居るぜ?!
まずいぞ!

善逸
どうしよう炭治郎ぉぉぉぉ!
話聞かれちゃったァァァ!!!
でも…、

炭治郎
そうだな…、
もうこのまま監禁しても…

伊之助
おい、○○子寝てんぞ。

善逸
え?

炭治郎
どこだ伊之助!

伊之助
ほら、こいつ寝てんぞ。

○○
スピー…スピー…スピー…

善逸
なんだ…タオル
巻いてんのかぁ…。

炭治郎
そのままでも十分
そそるがな…

伊之助
なんだか今こいつ見てると…
熱くなるぜ…

炭治郎
触って…見るか…?

伊之助
どこをだよ。

善逸
胸に決まってんだろ?!

○○
ん、んん…

伊之助
やばいぞ!起きる!(ボソッ)

○○
ん…スピー…

炭治郎
ふぅ良かった…

善逸
で?どうする?
触る?触っちゃう?!

伊之助
風呂入ってから触るぞ!

炭治郎
そうだな!

善逸
ちょ、ちょっと…

炭治郎
な、なんだ善逸…

伊之助
ん、んだよ紋逸…

善逸
お前らうるさい!
あと伊之助俺は善逸!

炭治郎
それを言う善逸
だって凄い匂いだぞ!

伊之助
紋逸うるせぇ!
なんでいつもより熱いんだ…?
ホワホワじゃねぇ…
バクバクするぜ…

○○
んん…

炭治郎
(ビクッ)

善逸
(ビクッ)

伊之助
(ビクッ)

○○
んんん…スピー

善逸
ずるいぞ炭治郎!

炭治郎
○…○○…?

伊之助
俺にも○○子貸せ!

炭治郎
ダメだ!
○○から来たんだ!

○○
スピー…スピー…スピー…

(今の状況↓
左にいる炭治郎の肩に夢主ちゃんの
頭が乗ってる感じ。)
炭治郎
(お、俺のか、肩に…!)

炭治郎
(チラッ)

炭治郎
(む、胸が見えて…?!)

善逸
(なんなんだよ…。
炭治郎嬉しそうな
音出しやがって…)

伊之助
(触りてぇ…)

炭治郎
(善逸から嫉妬の匂い…、
何故だろう…
とてもいい気分だ…。
優越感に溺れてしまいそう…)

○○
ん、んぅ…

伊之助
(バクバクバクバクバクバク…)

炭治郎
伊之助の方に
行ってしまった…?!

善逸
なんで俺の所に来ないん
だよォォォォ?!

(今の状況↓
右にいる伊之助の肩に夢主ちゃん
の頭が乗ってる感じ。)
伊之助
(なんでこんなに熱いんだ…?
熱いのにいい気分だな!)

善逸
(伊之助も炭治郎と同じ
ような音出しやがって…
(イライライライライライラ…))

炭治郎
(伊之助の方に
行ってしまった…
また取り戻すまでだな…)

○○
ん〜…

善逸
ひえっ

炭治郎
なっ!

伊之助
○○子返せ!紋逸!

(今の状況↓
前にいる善逸の肩に夢主ちゃんの
頭が乗ってる感じ。)
善逸
(ギャァァァァァァァァ!!!
ていうか、
めっちゃ息が当たって…?!
あと伊之助俺紋逸じゃない!)

炭治郎
(善逸なんか、
俺たちの時より近くないか?
息絶対当たってるし…、
ダメだ!俺は長男!
嫉妬なんてしないぞ!)

伊之助
(体がさっきより熱くねぇ…
やっぱり○○子の
せいだったんだな!)

○○
んっ…

善逸
くぅぅぅぅ…!

伊之助
紋逸顔赤けぇぜ!

炭治郎
○○も顔真っ赤…ん?
顔真っ赤?起きてないのに…?

○○
ふぅ…ふぅ…ふぅ…

炭治郎
善逸!伊之助!
○○が熱を出している!
胡蝶さんに知らせなければ!

善逸
ん…え…え?!
本当だ!とりあえず
○○を一旦お風呂から
出さないと?!

伊之助
やべぇぜ!
こいつ苦しそうだぜ?!

○○
…ん…
炭治郎…

炭治郎
え?!起き…?!
寝てる…?

善逸
何名前呼ばれ
てんだよぉぉぉぉ!

○○
ぜ、善逸ぅ…

善逸
え?!
うぇぇぇええ?!

伊之助
紋逸うっせぇ!

○○
伊…之助…

伊之助
あ"?!

炭治郎
○○は寝ながら
俺たちの名前を…?

善逸
え…そんなの…
なんだよ惚れさせに
来てんかよォォォォォ!!!

伊之助
やべぇな…

しのぶ
さて、

炭治郎
(ビクッ)

善逸
(ドキッ)

伊之助
(ゾワッ)

しのぶ
どいつもこいつもですよ…
(ニッコリ)

この後、炭治郎達はしのぶさんに
朝まで怒らえていたそうです。
しのぶ
何故○○さんが熱が出ている
というのに、呑気にお話して
いたのでしょうか…?(ニッコリ)

善逸
し、しのぶさん?!
お、お、お茶でも…?

しのぶ
何を…言っているんですか…?
(ニッコリ)

善逸
ひぃぃ…?!

伊之助
(ビクビクビクビクビクビクビク…)

炭治郎
ね、熱がある○○が、
凄く色っぽくて…
ずっと考え事してました!

しのぶ
炭治郎君はちゃんと
言えて偉いですね…、

炭治郎
(ホッ…)

しのぶ
ですがそれとこれとは
話が違いますね?
確かに、あの時の○○さんは
色っぽく、今にも私が
襲いそうな勢いでしたが…、

伊之助
しのぶ、○○子襲うのか?

伊之助
(チーーーーーーン)

炭治郎
伊之助ぇぇぇ!!!

善逸
ひえぇぇぇぇええ!!!

しのぶ
さて…、話の続きを
しましょう…(ニッコリ)

○○
ん…苦しい…ふぅ…
