悟
今の俺の完璧な説明のどこが分かんねぇんだよ
紅羽
え、全部
悟
お前ぶん殴るぞ?
紅羽
ご尊顔にぶん殴られるなんて光栄でございまし//
嘘だけど。
悟
きしょ。で?どこが意味不明なのか言えよ?
悟
その金髪を坊主にしてやる
紅羽
なんで私が駒なのでございましょう
悟
はぁ?お前知らねぇの?
おぼっちゃまが機嫌悪そうにこっちを見た。
だって知らないもんは知らないんだもん。
仕方ないじゃん。
悟
お前の親がお前を俺の親に売ったの
紅羽
う、売ったと申すとはそなた?
悟
そこから?お前の親、俺の親に助けられながら生きててさー、
悟
で、その助ける代償が「出来た子供が頃合いになったらこっちに渡す」って言うやつだったの
悟
つまりお前は売られたの。分かった?
………………。初耳なんですけど。
お母さんやお父さんが私を売った?
理解出来なくて涙が溢れた。
悟
は、っ……ちょ、お、お前何泣いてんの、えっ……
おぼっちゃま馬鹿すぎでしょ、
もうちょいオブラートに包んで説明してくれてもいいじゃん
なんでそんなハッキリ言っちゃうんだよ……‼︎
悟
……あ"ーっ、チッ、
なんで舌打ちするんだ⁈⁈謝れよ‼︎!
そして私を家に返せ‼︎!
悟
おい、ほら。うまい棒あげるから泣くなや
紅羽
私はバブ子じゃないのよ……!
悟
お前普通の喋りかた出来たのかよ
紅羽
ぅぁぁぁん‼︎!
紅羽
私を家に返してよぉ……‼︎
悟
イヤ無理
紅羽
なんでぇぇぇぇええ‼︎なんで私がこいつの駒?になんてならないといけねぇの⁉︎!
紅羽
やだぁあぁあぁ‼︎‼︎
子供だけど子供みたいに泣き叫んだ。
すると後ろから鈍い痛みが走る。
使用人1
五月蝿い‼︎下の者は黙って言うことを聞け‼︎
紅羽
えっ……
なにこれ、……私が奴隷か何かみたいじゃん……
使用人1
反抗できる分際ではないだろう
悟
……お前下がっとけ
私が痛さに蹲っていると、
使用人?の人に悟おぼっちゃま?が怒る声が聞こえた。
使用人1
わ、分かりました……
すごすごと使用人の人が下がる。






