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＊我々国 軍本部＊
？
もりこー
もりこー
もりこー
「シャオロン」 旧ヨーロッパ諸国旧イタリア。 現「べニィ国」出身の元貴族 我々国軍第二近距離部隊の隊長をしている 巷では「不人気」と言われているが隠れ人気だ
シャオロン
もりこー
もりこー
足早に総統室に続く長い廊下を歩く
ただ、兄さんの帰還を祝うだけならばロボロの手に持っている封筒は必要ない
普通に話しているようだが、少しずつもりこーの会話が少なくなる
シャオロン
無言のまま、威厳のある総統室の扉を開ける
部屋の中には既にお祭り状態
兄さんの帰還を祝う者、いじられる者そして我関せずと傍観している者と様々だ
「「「もりこーさん！」」」
「シャオロン！」
もりこー
もりこー
「チーノ」 旧北アメリカ大陸旧カナダ 現『ハーイシュ国』出身の詐欺師
「ショッピ」 エーミールと同じゲッシィ国出身 幹部の1人の後輩であり、その幹部の推薦で入隊。 現在は最高戦力のゾムと共同任務を熟すまで成長した 鬱先生が纏める遠距離部隊の副隊長をしている
シャオロン
シャオロン
「コネシマ」 エーミール、ショッピ同様ゲッシィ国出身 彼は時に無慈悲だが、よく笑いまれに『コネシマワールド』と独特な世界観を広げる人物 第一近距離部隊の隊長をしている
グルッペン･フューラー
グルッペン･フューラー
もりこー
もりこー
鬱
オスマン
鬱
グルッペン･フューラー
グルッペンがそう言うと各自自分の椅子に座って静かになる
兄さんは立ったままグルッペンの目を見ながら話し出した
兄さん
兄さん
トントン
兄さん
エーミール
エーミール
エーミール
兄さん
お祝いモードだった部屋が殺伐としだす。争いの話だといつもの事だ
グルッペン･フューラー
兄さん
兄さん
兄さん
兄さん
トントン
兄さん
兄さん
兄さん
もりこー
もりこー
もりこー
グルッペン･フューラー
グルッペン･フューラー
兄さん
もりこー
兄さんが座るのを待っていたかのようにもりこーは席を立つ
もりこーは総統室に持ってきていた白い封筒をグルッペンに渡した
グルッペン･フューラー
もりこー
「「?!」」
もりこー
トントン
もりこー
もりこー
？
「ゾム」 旧ヨーロッパ諸国東帝国出身の元孤児 盗みを働いていた所をグルッペンに見つかり保護される そこから軍の最高戦力として過ごしている 暗殺部隊隊長で主にエーミールに懐いている
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
エーミール
鬱
鬱は煙草を吹かしながら、もりこーに目をやる
至って真剣だ、彼は。まぁ会議中に煙草を吸うのはどうかと思うが
もりこー
もりこー
もりこー
ひとらんらん
もりこー
もりこー
もりこー
グルッペン･フューラー
トントン
もりこー
もりこー
グルッペン･フューラー
グルッペン･フューラー
トントンは不満そうにしながらも、グルッペンにはさみを渡した
グルッペンは、はさみを使い、封筒の封を切る
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