文化祭当日、昼休み 模擬店のエリアは人々で溢れ帰り、 教室の廊下はしてゴタゴタしていた
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
じゃぱぱはさらっと言うと――そのまま、たっつんの手を、ぐいっと握った。
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
たっつんの声が若干うわずる。
でも、じゃぱぱは振り返りもせず、手だけしっかりと握ったまま人混みを抜けていく。
教室の裏手、小さな中庭
ようやく人が居なくなった場所で、 じゃぱぱは立ち止まった
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
たっつんが手を引こうとしたその時、、
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱが手をぎゅっと握り直す
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
じゃぱぱはそこで、たっつんの指先に軽く自分の指を絡めた。 不器用な、でも確かに優しい繋ぎ方だった。
たっつん
じゃぱぱ
たっつん
照れくさそうに顔をそむけたたっつんの耳まで真っ赤なのを、じゃぱぱはちゃんと見ていた。
そしてもう一度だけ、 しっかりと手を握りしめた
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!