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※注意 この物語は暗殺教室というアニメ(漫画)の夢小説です。 苦手な方は見進めて下さ))) 今すぐにでもこのアプリを閉じて下さい ()
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その後、なんて言われたかは覚えていない
否、アイツの事が好きでは無いから
聞いていなかったのかもしれない
きっとそうだ
それなら、顔も名前も覚えていない事に
納得がいく
唯一覚えているのは
アイツとの関係
“人形遣い”と“操り人形”
俺は、操られる側だった
それはもう
想像を絶する程の酷い仕打ちを受けた
使い古された人形
優しい先輩
優しい先輩
入社したての頃
優しく声をかけてくれた
名前は……なんだったかな
人の名前を覚えるのは苦手でね、
???
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優しい先輩
優しい先輩
優しい先輩だった事は覚えている
でも、どうしても名前と顔が出てこない
印象に残る人だった気がする
言動は全て覚えているのだ
まぁ、きっとそこまで大切な人じゃなかったのだろう
借金の人
借金の人
福島に引っ越してから初めて声を掛けてくれた人
訛りがすごく、覚えるのに苦労した記憶がある
名前…は覚えていない
???
???
この人が根っからのギャンブル中毒だと知った時はもう遅かった
俺に借金をなすりつけると足速に逃げて行った
ここで俺は信用、信頼を学んだ
そしてこの人は
俺の人生で二回目の“被害者”だった
自分の手で殺めたという感覚は無かった
死体は海に放り込まれた
黄色いUMA
突然の告白にクラス全体が静まる
そして、俺がこの場にいる理由もなんとなく分かったきがした
烏間に連れてこられたのは旧校舎
良く言われるところのオンボロ校舎だった
誰も来たがらないような
山奥にある校舎
黄色いUMA
黄色いUMA
俺はきっと、コイツを殺すために呼ばれたのだろう
噂の“腕の立つ殺し屋”
でも実際は
烏間
殺しなんてしたくない“弱虫”だ
静かに教室を出ると職員室へと向かう
蛇はゲージに入れ
ポケットからトレジャー・ブラックを出し
STデュポンライターで火をつけた
鼻をつく鋭い香りが職員室に充満していった
煙草の火を消すと灰皿入れへと放り込み
教室に再び向かった
???
烏間
烏間
???
クラス全体を見渡して
見覚えのある顔がチラホラいる事は気にしない事にして
教卓の後ろに立つ
???
???
名前などない、否、覚えていない
名乗れないのだ
金髪の女子生徒
???
???
挨拶くらいは、と渋々歩いて向かう
???
黄色いUMA