どう? 嘘が見える能力は...
ん?まだ分からないって? そんなの、私にもわからないよ。
ま ぁ 、私 の 話 す 話 に は 、 嘘 偽 り は な い か ら ね 。
だから分からないんじゃない?
...なんだか不思議そうな顔をしているね?
大 丈 夫 だ よ 。 流 石 に 人 に 話 を き い て ほ し い 。 っ と 言 っ と き な が ら 嘘 を 話 さ な い よ 。
でも悪魔でこれは、
友達と、
誰 か
の 、お 話 だ か ら さ 。
咲良
咲良
竜胆
竜胆
春の訪れを示す桜。 綺麗で美しくて、 儚いさくら。
この綺麗さに、 見とれる人は沢山いるだろう。
咲良
咲良
竜胆
竜胆
咲良
咲良
何かを言おうとして、風の音にかき消された。
ね ぇ、 竜 胆 。、
私 は 君 が 嫌 い だ よ 。
だから
...だけど何も言わなかった。
何も分からなかった。
なんだい?急にストップなんてかけて。
本当に嘘をついてないのかって? そんなことでわざわざ止めたのか、君は
つ い て な い よ 。
最初にいっただろう?
...その目、信じてないね?
はぁ、仕方ない、 本当に嘘をついてないかどうかは、 君のその能力で探すがいいさ。 それならできるだろう?
もし私が嘘をついていたとして、 君にその嘘を話す義理はないだろう? 納得してくれたかな?
?、どうかしたかい?
あー、嘘を見抜くこつかい? そ れ は 私 に は 分 か ら な い 。 自分でなにか違和感をさがすといいよ。
ほら、 私 の 話 に は 違 和 感 が な い だ ろ う ?
まぁ、そう難しい顔をするな。
季っ執視ッ夏ルさ。
ま、これは
誰かの話だからね?
私の友達の話さ。
だからそう難しく考えるな
君 を
そんな顔にさせたいわけじゃないんだ。
ね ? た だ 君 は 深 く 考 え ず 聞 い て い れ ば い い ん だ よ 。
矛盾?そんなのないさ。
だって私は、
ただ話を聞いてほしいだけだから。