唯叶
保科
目が覚めてから2週間後、 私は基地の自室でゲームをしていた
保科
保科
保科
保科
唯叶
保科
唯叶
唯叶
保科
唯叶
保科
保科
唯叶
唯叶
自分の足音だけが廊下に響いていた
唯叶
唯叶
小此木ちゃん
小此木ちゃん
唯叶
こめかみを押さえてため息をついたあと 小此木ちゃんは私の方を見た
小此木ちゃん
唯叶
小此木ちゃん
小此木ちゃん
唯叶
唯叶
小此木ちゃん
唯叶
小此木ちゃん
10分ぐらい画面とにらめっこしたと思う
唯叶
小此木ちゃん
唯叶
小此木ちゃん
唯叶
しぶしぶクッションを取りに戻り クッションを手に楽な体勢をとった
唯叶
小此木ちゃん
あれから何時間経っただろうか 目がしょぼしょぼする 喉も渇いた
唯叶
唯叶
保科
後ろから聞きなれた声が聞こえた
唯叶
保科
保科
唯叶
僕の右側に立つ彼女は 何を考えているのか移動中一度も口を開かなかった
保科
唯叶
保科
唯叶
保科
暴力と言っても過言ではないほどの 不公平度合いだ
唯叶
僕の皿の上に移されていく魚と野菜
保科
唯叶
ご飯と味噌汁をかき込んだら唯叶は立ち上がった
保科
唯叶
唯叶
唯叶
保科
保科
食器を返して 食堂をあとにする彼女の後ろ姿を 僕は静かに眺めていた
保科
コメント
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