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『1825に縛られた俺達は』

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『1825に縛られた俺達は』

3 - 『永遠の代わりに愛を誓う』

♥

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2022年04月05日

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ヤッホォオォォォ(?)

つッづッきッ♪ふぁいッッ!!

アピャピャピャピャピャピャ

え、主どうした?

青見ない方がいいよ(●︎´▽︎`●︎)

失礼やなッッ…

今回は曲パロ要素有り!

色々挑戦してみてます!
上手くかけてなかったらごめんよ

桃くんの『アイロニ』を
聞きながら作ったので
皆も聞きながら見てみると
曲パロが楽しめますよ〜!!

青心情

桃心情

ご本人様とは関係ありません! 通報✕✕ 地雷さん&純オタさん グッパイビ☆ ⬆大丈夫な方のみどーぞ!

んぅッ…𓈒𓂂◌𓂂𓏸

桃花

桃くん〜!
なにボーーーっとしてるのw

誰だっけ…

あ、桃花か…

俺が学生を偽ってた頃 付き合ってた 人生で30人目の彼女

え…あ、ごめんごめん

桃花

桃くんってなんでそんなに大人っぽいの?!

桃花

ズルいっ!!

桃花が子供なだけだって笑

桃花

もうぅぅ〜!!

フフ笑

ん”ッッ…

あ、おはよぅ

桃花……

桃花…?

ぁえっ…?

青…ッ…?

そぉだよ?

桃花は…夢…か……

桃花ってだぁれ?

………友達だよ

そうなんだ!

桃花と過ごしていたのは 100年程前の話

もう桃花は居ないよな…

俺は何人もの死を 送り届けてきたから もう慣れっこだけどね…

ねぇ覚えてる?

なにが…?

あ、ダメだこりゃww

え、え…ん?

昨日のね桃くんが滅茶苦茶酔って
家に送り届ける時に
『家あっちぃぃ!!』『やっぱ家こっちぃぃぃ』とかずっとやって
帰るの何時間も掛かったんだからww

え…ガチ?w

記憶が…

あ、家まで送ってくれたんだ…

ありがとなニコッ

どういたしましてニコッ

二日酔いしてないの?

あれだけ飲んでたのにね

全然大丈夫!

まぁ能力者に二日酔いとか いう概念無いからね

でもその分能力者は お酒には弱い

えー!?凄ッッ?!

ここでアルバムの事 聞くべきだろうか…

でもなんか口が進まない…

この関係を崩したくない…

てか桃くんの家綺麗なんだね〜!

汚いって思ってたのか?w

ちょびっとだけ☆

青よりは綺麗な自信あるべ

酷〜い!!

ねぇ昨日結局桃くん酔ってお話出来なかったし今色々話そ〜よ

お、いいぜ

じゃあ、お互い3つずつ質問して
絶対答えなきゃいけない!

でいい?

それ酒の時のノリだろw

いいじゃんいいじゃん!w

じゃあ俺から聞こうかな〜

あーい

一人暮らし?

そうだよ〜!

ん〜っとね…

どこ卒?

僕大学は行ってないんだよね

そうなんだ、高校は?

高校は水青高校入ってた〜

へ〜!頭いいとこやん

そうだよッッドヤッ

じゃあ…彼氏いる?

え、彼女じゃなくて?

いや…彼氏!!!

居ないけど…

僕男だし彼氏は僕では…?w

いや…彼氏ッッ!!

なにその理論ぶっ通そうとしてんの!!ww

じゃあ僕から質問〜!

彼女いる?w

なんで笑ってんだよw

いやどうせ彼女居てドヤられる
運命が見えちゃったww

いねぇわw彼女

え?!ガチ…?!

こんなに顔いいのに…((ボソッ

ッッッ///

次は〜家族とかどこに住んでるの?

あ〜、家族…

皆…もう居ないよ

いな…い……?

俺の前から消えちゃったや…笑

桃くん無理に笑ってるの分かるって…

消えた…? 亡くなったじゃなくて…

……そうなんだね

ごめんね聞いちゃって…

大丈夫、!

んで、最後の質問は?

………質問じゃなくて…お願い聞いてくれる…?

ん、いいけど…?

抱きしめさせて…桃くんの事…

ダメ…かな……?ウルウル

…………いいよニコッ(微笑む)

ギュゥゥゥゥ……………………

君の小さくて温かい体が 俺の身体を精一杯 あっためてくれてる…

少しでいい… ちょびっとでいい……

君に近ずきたい……

桃くんっさ…

男の子は恋愛対象……
じゃないの…?

どんどん小さくなる声が 耳元からよく聞こえる

な…んで?…

友達じゃヤダ…

これの感覚は恋かは
心底分からないけど…

一緒にいたい…

近くにいたい…

最期まで傍に居たい……

ギュゥゥゥゥ……

………………

ごめんな…

確かに青といる時間は 楽しかった

でも…

ダメなんだ…

青の永遠の幸せの為には…

俺の願いの為に…

断るしか出来なかったから

こんな世の中クソ喰らえだ

なんで俺ばっかり こうなるんですか

……桃花ちゃん…?

え、?

やっぱり…彼女…いる?

彼女は居ない。 桃花もこの世にもう居ない。

でも…

今まで相手をここまで心配した事は 無かったし…

ここまで心配できる程青の事を 大切に思ってる証拠だよね…

俺じゃ

青の永遠の幸せを 誓ってあげることは できないんだ

だから

うん…

彼女…いるんだ…ごめんな…

嘘付いてごめんな…

俺は好きな人に 痛々しい

嘘をついた

そっ…か…

ま、桃くんカッコイイもん…

そうだよね…!

ごめんね…忘れてッッ!

同性愛とか…そうだよね……

ごめん…お手洗い行ってくる…

タッタッタッタッ……

あッッ……はぁ……

これで…いいんだ……

これで俺は1825日を諦めて 一生この世をさまよい続けて、 青は好きな女の人と結婚して お父さんになって 寿命で亡くなる。

それでいいんだ…

ボフッッ…

布団に顔を埋めて 桃くんの記憶を消したくなる

なんであんな事 言っちゃったんだろう

もっと慎重に進めるべきだった… 分かってた… ”時間”が大切な事くらい

でも僕が本能でわかるんだ

桃くんの存在が 長くはない事くらい…

つい僕 焦っちゃったんだ…

ポロポロ…ポロポロ…

少しだけど時間を共有して 桃くんと 居心地よく過ごせたじゃん… 少しくらいは届いてると 思ってたんだけどな… 勝手に思っただけみたい。 バカみたい…

上手く行きそうなんだけど 上手くいかない事ばかりで…

ポロポロ…

迂闊にも泣いてしまいそうになる 情けない本当にね…

桃くんと出会えただけで この数日楽しかったし、 幸せな事なのは分かってるよ…

絶望を抱くほど悪いわけじゃないけど

でも願わくば桃くんからの ”愛”が欲しかった…

欲しいものはいつも少し 手には届かない

『いねぇわw彼女』 嘘だったんだね 『彼氏いる?』とか 聞かないでよね…ポロポロ

そんな半端だとね 期待してしまうから

はは、 もう…桃くんと気まずいんだけど… もう会わなくなるのかな…

それならもういっその事 どん底まで突き落としてよ…

こんな思いしてるの僕だけじゃないのに 独りに感じるんだ……

なんで僕だけ…ってね

苦しみって誰にもあるって そんなの分かってるから なんだって

涙を堪えて笑顔で桃くんの所に 戻ればいいの?? 前の感じになんてなれないんだから。

なら笑って済ませばいいの?

ポロポロ…ッッ

ぅ”ぁ”ッッ…ぁ”あ”ッッポロポロ…

もう分かんないよ バカ!

はは、振っちゃったよ…

今まで告白なんて 飽き飽きな程されてきたし 初々しさなんて 捨ててきた

でも嬉しかったよ。 青の告白は。 不器用で遠回しで 顔真っ赤にしてさ笑

散々言われてきた癖に なんだ、まんざらでも ないんだ

”本気で好きならそれでいいじゃん 付き合えう選択”

それだけでよかったじゃん

”お互いの為にフった”

そんな思考持った事が 憎たらしい

簡単に考えたら楽な事も 難関に考えてたんだ

もう… 俺の願いは諦めるか?

諦めたとしても 青の永遠の幸せは誓えない

もうなれるなは どうにだって流れのまま なってしまいたい…

段々と色々めんどくなって もう淡々と終わらせちゃおうか

死ねない俺には

夢も憧れも欲しい物も 無いのさ

生きる意味なんてあろうが なかろうが 関係ないじゃん

死ねないんだから

そんなモノは要らないから…

具体的で分かりやすい 死ねる機がほしいです

夢だとか希望とか生きてる意味とか そんなものはさして必要ないから 具体的で分かりやすい 機会をください

何千年と亡き場所探すうち もう疲れちゃったよ…

泣き場所探すうち もう泣き疲れちゃったよ…

『好きなら付き合え』

そんな綺麗事通じる訳ないだろ? 響くわけないじゃん??

綺麗事って嫌いだって

『”皆と”一緒に死ねるかな?』 そんな願いも虚しく 今も存在しちゃってるじゃん…

期待しちゃっても形なんなくて

ポロポロ…グスッ…

『でも諦めるから。』 青から出てくるとは 思っていなかった言葉。

青はまだ諦めないでくれると 君の印象に甘えていた

君のその優しいこと 不覚にも求めちゃうから その心やらかいとこ もう触んないで…ヤダ!

テクテクテク…

さようなら。(ボソッ

さようならだね。 追いかけてこないでよねっ…

時間を待たずに焦って 間違えた道に進んだのは僕だから。

もう変わらない事実を 抱えてすぐ忘れてしまう為に 追いかけないで…ッ

もうほっといて もう置いてって 汚れきったこの道は もう変わんないよ嗚呼

何千年という経験に 甘えて疲れて、弱気なって… 死にたくても現世からは逃げられないから

疲れちゃって 弱気なって 逃げ出したって無駄なんだって

青が家からでていくドアの音も 聞いてないフリして 流した罪

ポロポロッッ…グスッ…ぅ”ぁ”ッッ

だから内面耳塞いで もう最低だって泣いて…!!

ポロポロッ………

このままいても後悔が残るんだろうな

もう…どうにでもなれッッ…!グスッ

タッタッタッタッ…

タッタッタッタッ…

好きな人の家を飛び出て 涙を垂らしっぱなしで 一直線に走り行く

涙を止める気力すらも 余ってないもんね

トントンッ

肩…誰だ?

チラッ…?!?!

ポロポロポロポロポロポロ…

止める気もない涙が 止まらなくて仕方ない

抱きしめても…いいッッ…?

ポロポロ…彼女”い”る”んでしょッッ

らめだ”よ”ッッ…ポロポロ

ギュゥゥゥゥ…

ふぇ……ッグスッ

人生が何かなんて分からないけど

分かんなくても生きてるだけで
幸せって思えばいいのかな……ッ

もうわかんないよね…
世の中ってバカッッ……ポロポロ

人生ってなんなのって 分かんなくても生きてるだけで 幸せって思えばいいの? もう分かんなんないよ バカ!

全部…話すから…

ポロポロ…

ギュゥゥ…

橙色の今にも散りそうな空の下 2人で抱き合って 泣きあって

永遠の幸せは誓えないけど

愛を誓います

『1825に縛られた俺達は』

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推しに抱きしめられる 世界線に(?)産まれたかった🥺

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