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私はあの後夜蛾先生に呼び出された

夜蛾正道

急にすまない。

〇〇

はい

〇〇

任務ですよね

夜蛾正道

そうなんだが…

〇〇

……

〇〇

行きます

夜蛾正道

……

〇〇

ですがお願いがあります

夜蛾正道

なんだ

〇〇

五条先生にはこの任務

黙っていて 欲しいです

夜蛾正道

いいが、どうしてだ?

〇〇

特に理由は無いんですが、

〇〇

なるべく先生の耳に入って
欲しくないんです

〇〇

それにまた、先生がお手柄持って
行ってしまいますしね(苦笑)

夜蛾正道

夜蛾正道

頑張ってな。

〇〇

はい!

〇〇

全力で頑張らせてもらいます!

夜蛾正道

〇〇

〇〇

はい!

夜蛾正道

生きてくれ

〇〇

っ…

〇〇

はい!

〇〇

はぁ……

ため息ばーーっかりついちゃって

(ガタッ!!

私はその声に驚いて後ろに転けかけた

〇〇

きゃ…!

悟が〇〇を掴んだ

〇〇

五条先生……!?

五条悟

〇〇最近ため息つきすぎじゃない?

〇〇

えーっと、、そうですかね?笑

〇〇

ていうかどうしてここに?

五条悟

はぁ

五条悟

女の子が夜道1人で歩くの危ないってどっかで習ってないの?君

〇〇

あー。

五条悟

そゆこと

〇〇

だからって来てくださらなくても、

五条悟

僕だから来たの

〇〇

はい?

五条悟

ほら、僕って悠仁達よりも強いでしょ?

〇〇

なんですかそれ笑笑

五条悟

ほら行くよ

〇〇

あっ、はい

五条悟

先生と何か話してたー?

〇〇

え?

五条悟

あ、もちろん僕は賢いから盗み聞きなんてそんなことはしないよ

五条悟

ただ呼び出されてたの
見たから気になって

〇〇

あー、

〇〇

ただの簡単な任務です

〇〇

ほんとに簡単ですよ

五条悟

そう

〇〇

あ、私はここら辺で

五条悟

あ、うん

〇〇元気無かったな

〇〇

はぁ……

〇〇

明日…か…

〇〇

……

〇〇

ん…

私は飛び起きた

〇〇

いやぁぁぁあ!!!

〇〇

ど、どうして五条先生が!

五条悟

あーごめんごめん

五条悟

なんか高専来なさそうだから
迎えに来てあげたんだけど

〇〇

頼んでませんっ!

五条悟

お?じゃあ帰るけど?

〇〇

っ…

〇〇

いいですよ?

五条悟

分かった帰るね〜

〇〇

帰ってもいいと言ったんですけど?

五条悟

いやでも本気だと思わないじゃん?

〇〇

本気でした

五条悟

僕悲しい

〇〇

知りませんけども、

〇〇

もう帰っていただいて大丈夫です!

〇〇

あっ…

五条悟

どーかした?

見えた

五条先生の後ろに_

〇〇

っ!!

私は術式を使おうとした

〇〇

領域.

五条先生は私のことを持ち上げた

〇〇

うぇ…!?

〇〇

いやぁぁ〜!!

五条悟

ちょっと黙っててね〜

〇〇

五条先生酷い!

〇〇

私倒そうとしたのに、!

五条悟

いや〜ごめんごめん

五条悟

なんか君のこと
傷つけられたくなかったからさー

〇〇

っ…

〇〇

そうですか!!

〇〇

(-ω-´ )ぷい

五条悟

あー拗ねちゃった?

〇〇

拗ねてません…

五条悟

おっと、僕任務に行かないと

〇〇

先生また任務ですか?

五条悟

そーなんだよぉー

五条悟

もー休みったらありゃあしない

〇〇

そうですか、

ただただ私は先生が歩いていく背中を見つめていた

〇〇

五条先生……!!

ピタッ

五条悟

ん〜?

〇〇

1度だけ、目隠し…外して欲しいです

五条悟

えなんで?

〇〇

あ、いや、そのー…

五条悟

ん。

風が一気に吹いた

私の頬がそれと同時に熱くなる

彼は髪の毛を風になびかせ

私に目を見せた

その目は水晶玉のような 綺麗な水色の目だった

そうこう考えているうちに先生はいつの間にか私の前に居た

〇〇

わっ…

先生は私の腕を掴んだ

〇〇

先生?

五条悟

死ぬなよ

〇〇

……

その一言はなにか意味が深く、心が痛くなった気がした

〇〇

死にませんよ私

五条悟

ま、確かに少なくとも君は強いからね

先生は腕を掴んでいた手を離した

〇〇

先生!!

五条悟

なぁに。

〇〇

先生は…

先生は絶対に死なないで!

五条悟

あっ……

先生は少し微笑んで去った

〇〇

……

伝えられなかった

伝えられなかった

本当の想いを

純愛 〜たとえ自分の命を犠牲にしても〜

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