テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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森の魔法

第2話 - 第1話

400

2025年01月03日

#ヘタリアBL

#アサ受け

#セカアサ

限界ねこ🎇🌒

深い深い森の奥

そこにはポツンと小さな家が

そこの扉の近くには青年が女性と話していた

アーサー

じゃぁ、お母様、行ってまいります

母様

そうね…

母様

何度も申し訳ないけど…無理は決してだめよ…?

アーサー

はい…休みには帰ってきますのでお母様もお元気で、

母様

えぇ…アーサーも向こうで元気に過ごしてちょうだいね、

アーサー

はい、では行ってまいります、！

ｶﾞﾀﾝｶﾞﾀ (馬車)

アーサー

(街って…こんな感じなんだ…)

アーサー

あんまり行ったことないからなぁ…ﾎﾞｿｯ

モブ

ｶﾞﾁｬｯ

アーサー

ﾋﾞｸｯｯ

モブ

…こんにちは、

アーサー

ぁ、ぇ、こん、にちは…

モブ

今日は編入おめでとうございます

モブ

先に編入のルールとして最初に魔力数値を測らせていただきます

アーサー

ﾋﾞｸｯｯぁ、は、はぃ…

モブ

その後はもう放課後なので今日は寮へ案内します

モブ

ついてきてください

アーサー

はぃ…

アーサー

ｷｮﾛｷｮﾛ

アーサー

(すごい…森のなかとは全然違う…)

モブ

ｽﾀｽﾀｽﾀ

アーサー

ぁｯちょ、ま、まって…

アーサー

ぉわｯｯ!?

アルフレッド・F・ジョーンズ

ｶﾞｼｯヘイ!!危ないんだぞ!!

アーサー

ぁ、あり、がとうございます…

モブ

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

アーサー

ぁｯえｯまｯ!!ぁ、ありがとうございましたｯ!!ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

モブ

この部屋です

アーサー

はぁｯはぁ‥ぁ、ぁりがとぉｯございますｯ

モブ

じゃあこの水晶に手を当てて下さい

アーサー

ｯ、ぁ、は、はぃ…

アーサー

ｯ…ﾋﾟﾄｯ

🔮ﾋﾟｶｰｯ

アーサー

ぅう、(眩しい…)

モブ

!…数値700、ですか…ｶﾘｶﾘ

モブ

もう測るのは以上です

モブ

これ、この学校の生徒という証明証です

アーサー

はぃ…ありがとうございます…

モブ

寮へ行きます

モブ

ここの部屋です

アーサー

ぁ、ありがとうございます…

モブ

で、これが鍵です

モブ

あぁここの寮は二人部屋なので

モブ

では

アーサー

へｯ!?

モブ

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

アーサー

ぇ、え〜……

アーサー

(どうしようお母様…大分不安です………)

アーサー

(で、でも…入らないと、入らないと……ぅう…)

ｶﾞﾁｬｯ

アーサー

ぇ?

ﾊﾞﾝｯｯ

アーサー

ぁだｯ!?

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ?

アーサー

ｯ〜…

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ～…同室の編入生か？

ロヴィーノ・ヴァルガス

って…大丈夫か?

アーサー

だ、大丈夫です…

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ～…まぁ、なんだ…同じ部屋なんだし入れよ…

アーサー

は、はぃ…

アーサー

ぅう…ｻｽｻｽ

ロヴィーノ・ヴァルガス

そんな痛いか…?

アーサー

ぁ、ぃ、ぃえｯ!ｽｯ

アーサー

ﾍﾟﾁｬ

アーサー

(ぺちゃ…?)ﾁﾗｯ

アーサー

ﾋﾞｸｯち…出てる…

ロヴィーノ・ヴァルガス

うぉｯｯｯ!?

ロヴィーノ・ヴァルガス

か、回復魔法、なんかあったかな…

アーサー

ぁ、いぇ、このくらいなら絆創膏でなんとか、大丈夫なので…

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ〜その、悪いな…

アーサー

ぃえ、扉の前に居た俺も悪いので…

ロヴィーノ・ヴァルガス

え〜っと…俺はロヴィーノ・ヴァルガスだ…

アーサー

ぉ、ぉれは、アーサーです…

ロヴィーノ・ヴァルガス

?家の名前は?

アーサー

ぃえのなまえ…?

ロヴィーノ・ヴァルガス

…ま、さか…平民、と言うか、庶民、か…?

アーサー

ぇ、ぁ、はぃ…

ロヴィーノ・ヴァルガス

!?じゃあ魔法は使えないのか?

アーサー

ぃ、ぃえ…ぁ、嫌、使えない…?ぃや、ま、魔力…?はある、らしい…?

ロヴィーノ・ヴァルガス

はぁ？

アーサー

ぇ、えっと…魔法の使い方は良く、分かんないです…

アーサー

俺…森の中で母と住んでて、魔法の存在も見たことなくて…

アーサー

余り実感とか湧いてなくて…

アーサー

でもま、魔力…？

ロヴィーノ・ヴァルガス

あぁ魔力は?

アーサー

ぁり、ます…？

ロヴィーノ・ヴァルガス

何で疑問形なんだよ

アーサー

ぁ、ぅう…魔力は測ったんですけど…良くわかなくて…

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ〜…なんだその魔力数値って聞いたか?

アーサー

ぁ、はい!!

ロヴィーノ・ヴァルガス

いくつだ？

アーサー

700…？でした

ロヴィーノ・ヴァルガス

…聞き間違いか？

ロヴィーノ・ヴァルガス

ほんとに700か？

アーサー

ぇ、は、はぃ…

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ、そうだ、この学生証、カードみたいなの貰ったろ

アーサー

はい…ｽｯ

ロヴィーノ・ヴァルガス

見せてみろﾊﾟｯ

アーサー

ぁｯ

ロヴィーノ・ヴァルガス

!?まじかよ…

アーサー

ぁ、ぁのぉ…

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ?何だ?ｽｯ

アーサー

ぉれ…ここのルールとか、良くわからなくて…

アーサー

よろしければ教えていただけませんか…?

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ〜…そうだな…魔法はどういうものか分かるか？

アーサー

ﾌﾙﾌﾙｯ

ロヴィーノ・ヴァルガス

あ〜…まぁ魔法ってのは貴族だけが所有している、のは？どうだ？常識だが…

アーサー

ぅう…ﾌﾙﾌﾙｯ

ロヴィーノ・ヴァルガス

まじかよ…

ロヴィーノ・ヴァルガス

今まで世間知らずのおぼっちゃまは見たことあるがここまでは見たことねぇな…

アーサー

ほんと…何で俺がここに居るのかわからないですよね…

ロヴィーノ・ヴァルガス

まぁ…その、何だ?一応同室だし、色々、教えてやるよ…

ロヴィーノ・ヴァルガス

お前がそのまま学園生活送るのは大変そうと言うか、色々あれだと思うし…

ロヴィーノ・ヴァルガス

こ、これはただのその、ドアにつけちまったやつの、お詫びだからな、!勘違いするなよ、コノヤロー…

アーサー

ﾎｯほんと、ありがとうございます…ﾆｺｯ

ロヴィーノ・ヴァルガス

(いやいや、可愛いとかねぇし、うん、相手は男だからな、!)
…?///

アーサー

ﾎｯ(母さん‥俺なんとかやって行けるかもです…額痛いけど…)

アーサー

アーサー
魔法数値　700

ロヴィーノ・ヴァルガス

ロヴィーノ・ヴァルガス
魔法数値　680
平民への偏見　軽め
「幼少期は自分と平民は別の世界と思っていたが歳が上ルにつれさほど変わらないなと思うようになった。だが無いわけではなく平民のベッラを見ると『これで貴族だったら良いのにな、残念な方、』と思うぐらい」

森の魔法

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