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優
永夢さん
優
僕、あんたのことが
優
好きだ
永夢
…
永夢
えっ？
永夢
いや、お前の好きな人は
永夢
愛さんだろ？
優
違う！
優
僕が本当に好きなのは…
永夢
優…
優
ずっと好きなんだよ…
優
ほんと…
優
僕最低だな
優
恋人がいる人に
優
こんなこと言うなんて
永夢
優、
永夢
お前は悪くないよ
永夢
悪いのは俺だから…
永夢
気づけなくて
永夢
ごめん
優
永夢さん…
優
なんでそんなこと…
永夢
え？
グッ
優
もう僕たち
優
終わりでいいから
優
一回だけ
優
抱かせてください
永夢
ちょ、どこ行くんだよ！
優
ホテル
永夢
は、はあっ？
蛍
なんか
蛍
嫌な予感が…
蛍
っ…
蛍
…
蛍
…
蛍
…
蛍
…でない
蛍
外に出ようかな…
永夢
優！！
永夢
落ち着けって
優
落ち着いてますよ
永夢
俺、ほんとに…
優
大丈夫っす
優
痛くはしないんで
優
言うこと
優
しっかり聞いてくれたら。
永夢
…優
永夢
あ、
永夢
電話…
優
彼女さんからですか？
優
なら
優
でないでください
永夢
いや、でも
優
少しだけでいいんで
優
僕のことだけみてほしくて
優
っていうか
優
もう僕のことしか
優
みれないようにしたい
永夢
…
優
ひきましたか？
優
まあ、
優
それならそれで
優
いいです
優
どうせ
優
今日で全部
優
終わりなんすから
永夢
いや、
永夢
…あのな
永夢
俺
永夢
恋人…
永夢
蛍のことが
永夢
1番
永夢
1番大切だから
永夢
それは無理だ
優
え？
優
永夢さん、蛍さんと…
優
付き合ってたんっすか
永夢
ああ
永夢
俺はいつでも
永夢
どんな時でも
永夢
蛍だけなんだ…
永夢
ごめんな
優
…
永夢
だから、
永夢
車をとめてくれ
優
…
優
ははは…
優
やっぱり
優
そうなんっすよねー…
優
わかってました、
優
永夢さん。
優
僕、
優
会社もやめます
永夢
なんでだ？
優
だって、
優
迷惑かけちゃったし
永夢
いいや
永夢
これからも
永夢
俺のいい後輩でいてくれ
優
後輩…
優
後輩っすか…
優
はい、
優
わかりました
優
先輩
永夢
あ、そうだ
永夢
蛍に
永夢
電話を…
蛍
永夢！！
永夢
蛍…！
蛍
よ、よかった
蛍
なんででてくれなかったの…
永夢
悪い、
永夢
少し用事が…
蛍
用事？
蛍
…まあ、
蛍
いいや
永夢
蛍
永夢
一旦、家に帰ってから
永夢
ゆっくり話そうか
蛍
そう…だね
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