テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

雨上がりの一番星1

一覧ページ

「雨上がりの一番星1」のメインビジュアル

雨上がりの一番星1

3 - |第3話|星よりベース

♥

115

2022年11月03日

シェアするシェアする
報告する

-教室のセカイ-

一歌

天文台?

咲希

そう!

咲希

次の土曜日に、みんなで行こうよ!
普段は見られない天文台の中も見られちゃうんだって

穂波

あ、それ知ってる‥‥!
たまにしか一般開放しないんだよね

穂波

星のことを教えてくれる講演会みたいなのもあろから、
わたしも行ってみたかったんだ

咲希

おおー。

咲希

さすがほなちゃん。星博士!

穂波

博士ってほどじゃないよ‥‥。
それに有名なところだし

ルカ

そんな所があるのね。
星の勉強までできるなんて、面白そうだわ

ミク

そうだね。

ミク

なんとなく見上げるより、星のことを知って見たほうがもっと楽しく見れそう

咲希

でしょでしょ〜?

志歩

星なら、天文台なんて行かなくても見れるでしょ。
ていうか、ここのほうが綺麗に見えそうだし

咲希

そ、それはそうだけど‥‥。

咲希

たまにはあっちでも一緒に星見ようよ〜

咲希

あと近くのカフェ行ったり、洋服見たり、
カラオケしたりして‥‥

志歩

そっちのほうがメインなんじゃないの?

咲希

うぐっ。そ、それもあるけど‥‥

咲希

ほ、ほなちゃ〜ん。
しほちゃんが‥‥しほちゃんが〜

穂波

よしよし

ミク

志歩はあんまり興味ないの?天文台

志歩

別にそういうわけじゃないけど。
わざわざ遠出までして見なくてもいいでしょ

志歩

その時間があるなら、もっと練習したいし

一歌

志歩は花より団子っていうか、
星よりベースだもんね

志歩

‥‥何その例え

一歌

え?変かな?

咲希

言いかたっていうか、いっちゃんってそういう
妙な例え出すことあるよね!

一歌

妙‥‥

穂波

さ、咲希ちゃん、追い打ちかけちゃダメだよ‥‥

志歩

なんにしたって、遊ぶだけなら駅前でもできるでしょ。
わざわざ−

ルカ

音を合わせるには、互いの気持ちを知ることも大事よ

志歩

え?

ルカ

たまには音楽以外で、同じ景色を見ることも悪くないわ。
いい演奏をするためにもね

ミク

うん。私もそう思うな

咲希

しほちゃん‥‥ダメ?

志歩

‥‥はぁ。
ちょっと考えさせて

志歩

その日バイトあるから、行くなら、
シフト変えてもらわないといけないし

咲希

しほちゃん‥‥!
ありがとう〜!!

志歩

だからくっつくのやめてってば。
うちのお姉ちゃんじゃあるまいし‥‥

ミク

さすがだね、ルカ

ルカ

私はちょっと背中を押しただけよ。
志歩も本当は行きたかったんじゃないかしら

志歩

でも、だからって浮かれて練習が適当になったら
許さないから

志歩

練習で手を抜いたら絶対行かない。わかった?

咲希

うん!練習は毎日しっかりやるよ!

穂波

毎日って‥‥咲希ちゃん、ソフトテニス部とバイトもあるよね?
そんなに根つめたら大変なんじゃない?

咲希

だいじょーぶっ!
今のアタシは昔のアタシとは違うから!

一歌

でも、前も無理して、風邪で1週間学校来られなく
なっちゃったし‥‥

咲希

もー、大丈夫だって!
ふたりとも心配しすぎ!

咲希

みんなとキラキラな青春を送るためなら、
なんだってできちゃうんだからっ♪

志歩

ハイハイ

穂波

じゃあたくさん青春しようね、咲希ちゃん

咲希

うんっ!

志歩

‥‥?
どうしてんですか?ルカさん

ルカ

あ‥‥いいえ。
大したことじゃないの。ちょっと気になっただけ

ミク

そう言われると、余計気になるよ。
どうしたの?

ルカ

‥‥咲希が、なんだかいつもと違うみたいだから

志歩

え?

ルカ

なんとなく、いつもより無理してるような声に聴こえて

志歩

無理して‥‥

志歩

それでまた、前みたいなことになったら‥‥

志歩

ありがとうございます、ルカさん。
咲希のこと、気をつけて見てみます

ルカ

ええ。そうしてあげて

咲希

しほちゃん、そろそろ練習しよ〜!

志歩

はいはい。

志歩

咲希、はしゃぐのはいいけど、
はしゃぎすぎて無茶なことしないでよ

咲希

もー、子どもじゃないのに‥‥

咲希

アタシは練習だって
もう完璧に弾けちゃうんだからね!

志歩

‥‥じゃあ、今日の練習、ミスったらラーメンおごりね

咲希

ええ〜!?

志歩

自信あるんでしょ?
うまくできたら私がタピオおごる。
トッピングつけたら、値段も同じくらいだしね

咲希

しほちゃんがおごり!?
それなら絶対成功させなくっちゃ!

穂波

あっ‥‥!

一歌

ど、どうしたの穂波

穂波

‥‥よく考えると、ラーメンとタピオカミルクティーが同じ
くらいの値段って、不思議な感じがしない?

穂波

材料費だって全然違うし‥‥あれ?

一歌

‥‥穂波

志歩

急に声出すから何かと思ったら‥‥

穂波

え?あ、ご、ごめんね!
急に気になっちゃって‥‥!

咲希

あははは!
も〜、びっくりした〜!

穂波

ごめんね!
れ、練習しよう!

咲希

うん、じゃあサビ前からだね。
いくよ〜!

ミク

みんな楽しそうだけど‥‥。
ルカは、まだ心配?

ルカ

少し、ね

ルカ

‥‥何もなければいいんだけど

雨上がりの一番星1

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

115

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚