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心溶けた過去は消えないわ
りり
駿佑…
何年経っても、いくら忘れようとしても。 頭からあなたが離れない。
私に染み込んでいる あの口癖は貴方のものだったの
りり
ラデゥレ…おいで、
りり
って、私何言ってるんだろう
駿佑
ラデゥレー！
駿佑
おいでっ！
ワンッ！
駿佑
かわいいなー！
りり
笑
りり
私にも構ってー？
駿佑
ええよ？おいで？
りり
ｷﾞｭｰ
りり
消えないで…
なんて願って、馬鹿みたい。
りり
愛してるよ
りり
愛してる…
なんて言っても、 もう何も動かないの
運命だと信じてた日々… 駿佑、なんで…
りり
ｸﾞｽｯ
駿佑
りり、ごめんな
りり
駿佑！？
駿佑
ずっと見守ってるから…
りり
しゅ…きえ、た、
会いに来てくれたんだね… これだから、駿佑よりもいい人に出会えない。 駿佑…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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