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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

ミサ

お願い!やめて下さい!

ルナ

あ、いや……

ナイフが月明かりに照らされてギラリと光る

本当ならばタックルでもしたい

ミサ

この声、届いて!

でも、そんな想いは、神様に届かなかった

ミサ

いやっ!

目の前に広がる、ずさんな光景

ミサ

ああ、そんな……

めまいがして、「止まれ」と書いてある赤い看板のついた棒にしがみつく

ミサ

ああ……どうしよう……

カサ、と落ち葉を踏んだ

ミサ

!?

ミサ

(びっくりした……)

ミサ

あっ!

落ち葉を、通り魔の目の前で揺らす

通り魔

!?落ち葉が動いて……!?

ミサ

(レイトさんを呼ぼう!)

落ち葉を矢印の形に手で切り、それを持って駆け出す

レイトさんは、まだ呆然としていた

レイト

ん?矢印の葉っぱ?

ミサ

ついてきてくれるといいけど……

レイト

怪しいけど……ルナに関わることの予感がする……

ミサ

(このまま、あの場所へ!)

レイト

人が倒れてる?

レイト

──ルナ!?

レイト

そんな!

ミサ

連れてきたけど……

ミサ

ここからどうしよう……

レイト

ルナ!聞こえるか!?

レイト

──そうだ、電話!

レイトさんはスマホを出し、誰かと話し始めた

テクノ

いつも読んでくださり、ありがとうございます!

テクノ

今回、凄く凝ったんですよ!!!!

テクノ

サムネはいつもハロウィンらしいモノクロでしたが、今回はカラーにしました

テクノ

ストーリーもぎゅっと詰め込みました

テクノ

ここ最近、早く投稿したくてうずうずしたんです!

テクノ

今回も含めて、このシリーズを読んで、楽しんでいただけたら幸いです!

テクノ

──というわけで、また会いましょう!

In the lovely nightmare〜素敵な悪夢の中で〜

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