淡雪。様との合作です。 こちらは4話になります すとーりー 1話、3話→淡雪。様 2話、4話→優欄
ci視点→淡雪。様 shp視点→優欄
ふっ_ぐぅ____。
喫煙所からそう押し殺したような 泣き声が聞こえた。
誰や?
喫煙所を覗くと
"コネシマ"
さんが居た。
shp
何も言えなかった。
いや、何も言いたくなかった。 こっちの方があってるだろう。
泣いているのは 十中八九 大先生の死によるものだろう。
相棒、の仲であった2人。 いつも2人で過ごしていた。
急に居なくなると、 来るものがあるのだろう。
あの人の周りには、 不吉な物が着いている気がした。
とてつもなく嫌な予感がした。
明るい人が急に暗くなって、 危ないものでも 呼び寄せたのかもしれない。
あの人を元気づけれるような 物があるといいんだが…
shp
shp
そう思い、大先生の部屋へと 足を進ませた。
ガサガサ_
なんか音がする、 誰か、居るんやろか。
shp
ci
ci
shp
ci
shp
ci
ちーのは何も言わなかった。
チーノが漁ってたであろう 箱を見てみる。
全てあの人らしいものだった。
shp
ci
shp
shp
ci
ci
そう笑う彼奴の目が 笑っていないのは見逃さなかった。
shp
shp
そう、軽く笑いかける。
ci
ci
ci
shp
shp
片方がない風鈴が目に止まった。
shp
そう、半分しかない風鈴を指す。
ci
そういう風鈴を貰う。
shp
また、片方しかない写真だ。
shp
ci
shp
shp
ci
shp
これで元気になってくれるといいが
半分しかないのも不思議だ。
shp
shp
ちょっと…電話、してみようかな。
shp
通話
00:00
1コール目
2コール目
3コール目がすぎた時、 コネシマさんが電話に出た。
shp
kn
心做しか元気が なさそうだった。 それもそうか。
kn
shp
kn
kn
kn
kn
shp
shp
kn
shp
通話
02:09
屋上、 コネシマさん達良く行ってたな。
そんなことを思いながら、 屋上へと足を運ぶ。
shp
走ってきたもんだから 息が上がる。
shp
見渡してもコネシマさんは 何処にもいなかった
居たのは俺と 満点の星空だけ。
??
そう言われ、 咄嗟に振り向く
shp
そこに居たのは、 コネシマさんだった。
shp
ハイライトの入っていない コネシマさんの目は "濃く黒に濁っていた"。
その目は恐怖でしか無かった。
kn
その圧に負けて 何も言えなかった。
shp
shp
kn
shp
shp
そう言って、 写真と風鈴を渡した。
kn
kn
それを渡すと コネシマさんは泣いてしまった。
kn
kn
kn
kn
俺は何も言えず、 ただ、ただ、 コネシマさんが泣きあむのを 待っていた。
背中をさそうなんて 考えも出てこなかった。
しばらくすると コネシマさんは泣きあんだ。
kn
shp
kn
kn
shp
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
kn
そう笑うコネシマさんの目には ハイライトが入っていた。
shp
shp
kn
shp
kn
kn
kn
shp
shp
shp
kn
kn
kn
shp
shp
kn
明日も、明後日も
突き進んでゆく。
コメント
1件
今回の要素はまじで入れたかった…!!