それから何分か経って
〇〇は俺と大吾の腕の中で
眠っていた
〇〇
スースー…
恭平
寝た、な
大吾
寝かそか
大吾
ほんとに俺、無力だわ
恭平
俺もだよ
大吾
〇〇のこと全部わかってる
と思ってたのに
と思ってたのに
大吾
全然わかってなかった
恭平
そやな
それから〇〇は起きることはなくて
面会時間が終了した
大吾と俺は一緒に泊まろうって
俺ん家に泊まって行動を共にした
2日目
プルルルルル
恭平
はい、もしもし
〇〇
恭平、やっほー
恭平
やっほーやないわ笑笑
恭平
どしたん?
〇〇
恭平の声聞きたなって
恭平
なんやそれ笑笑
〇〇
大吾は?
恭平
おるよ
恭平
変わるな
大吾
もしもーし
〇〇
やっほー笑笑
大吾
珍しいな〇〇が電話なんて
〇〇
2人の声聞きたなってな
大吾
そか笑笑
恭平
ちょスピーカーにしてや
ポチ
恭平
後そっち行くなー笑笑
〇〇
ぃ、ょ...
恭平
え、?
恭平
聞こえない
〇〇
今日は来なくていいよ
大吾
どしたん?急に
〇〇
これ以上2人に迷惑かけた無い
恭平
迷惑なんて思っとらんよ
〇〇
ごめん、今日は1人にさせて
恭平
...
〇〇
お願い...
恭平
わかった、
大吾
いつでも、呼んでな...
〇〇
うん、ありがとう
〇〇
ほんま、ありがとな
〇〇
2人は最高の私の幼なじみやった
〇〇
じゃ、またね!
恭平
ゆっくり休んでな!
プープー
大吾
なあ、恭平
恭平
ん?
大吾
〇〇おかしくなかった?
恭平
な、急に来るなって
大吾
いや、そうじゃなくて
大吾
2人は最高の幼なじみやった
大吾
って
大吾
この言葉さ
"なんで過去形なんやろ"
NEXT⇒♡800







