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今から約46億年前、創造主フェル様は世界を創ると同時に各地に3つの平和の要を配置したとされている。
平和の要は約46億年もの間一向に発見されず、数10億年の時を経て、それはやがて神の杯《ピースオーブ》と呼ばれるようになった。
人口約70億人の住むこの世界では、その約9割以上が創造主により与えられた能力を保持している。俗に言う能力世界《アビリティワールド》。
能力者にもギルドによって定められた5段階級がある。初心《ビギナー》、初級《アマチュア》、中級《ノーマライズ》、上級《スーパー》、そして究極《アルティメッター》。
ギルドとは各都市ごとに置かれる能力者管理機関で、主にはその都市に住む全能力者のプロファイル管理、地下迷宮の攻略や犯罪の警備、平和や秩序の維持などを行なっている。
ウィーン・デルガー
僕の名前はオリヴィエ・クローマン。現在絶賛教授に何故か指名され大ピンチな大学2年生である。
オリヴィエ・クローマン
ウィーン・デルガー
オリヴィエ・クローマン
見ての通り、僕は頭が悪い。というより勉強が嫌いだ。稀に勉強をする事が楽しいなんていう人間もいるが、僕はその対極存在とでも言えばいいだろうか。できることなら遊んで暮らしたいし、できることなら勉強もしたくない。
サラ・エルメス
オリヴィエ・クローマン
サラ・エルメス
この子はサラ・エルメス。僕と同級生の上級能力者だ。成績も良くて色々な能力関係の賞も保持しているらしい。
オリヴィエ・クローマン
ゼラス・ホーリー
オリヴィエ・クローマン
サラ・エルメス
ゼラス・ホーリー
彼はゼラス・ホーリー。僕やサラと同級生の中級能力者だ。学内でもトップの成績を誇っているいわゆる優等生だ。なぜ僕と仲良くしてくれているのかもよくわからない。
そして何より僕は今、留年の危機らしい。
オリヴィエ・クローマン
サラ・エルメス
オリヴィエ・クローマン
サラ・エルメス
ゼラス・ホーリー
〜講義後〜
サラ・エルメス
オリヴィエ・クローマン
ゼラス・ホーリー
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
サラ・エルメス
オリヴィエ・クローマン
ゼラス・ホーリー
オリヴィエ・クローマン
サラ・エルメス
サラ・エルメス
オリヴィエ・クローマン
ゼラス・ホーリー
オリヴィエ・クローマン
ゼラス・ホーリー
オリヴィエ・クローマン
サラ・エルメス
ゼラス・ホーリー
オリヴィエ・クローマン
ゼラス・ホーリー
オリヴィエ・クローマン
ゼラス・ホーリー
サラ・エルメス
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
ここ最近の僕はとんでもなく金欠なので、こんな感じで自然災害として出る地下迷宮の攻略をして小銭稼ぎをしている。A級迷宮の方が報酬は弾むけど、それだけ危険性も高まるから妥協してB級以下の迷宮の攻略を行っている。
補足しておくが決してビビっているわけではない。 危険性の問題から、仕方なくB級を選んでいる。決してビビってなどいない。決して。うん。決して。
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
僕の能力は氷雪属性の氷河一帯《アイシクルスペース》。敵に氷塊を飛ばしたり周囲一帯を凍える世界に変えることもできる。
こう見えても上級能力者だ。
意外だ…。みたいな反応はやめてくれよ? 僕だって傷つくときは傷つくからね?
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
僕はその日も、その次の日も、またその次の日も、毎日同じような生活を送っていた。
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
クギャァァァァァ!!
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ギャァァァァァ…
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ウォォォォォォォ!!!!
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
キェェェェェェェェ!!!!
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ウォォォォォォォ!!!
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
周囲が凍り付き、まるで氷河期のような空間が生み出された。
キェェェェェェェェ!!!!!!
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
ギルド受付嬢
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
オリヴィエ・クローマン
そう言ってその男はどこかに行ってしまった。