蒼はネムリとアスカに案内され、 ネムリノ国の中心部に 歩を進めていた。空は透き通るような美しい青色で、雲一つない晴れ渡った昼下がりだった。
太陽の光が柔らかく大地を照らし、周囲の草木は風に揺れながら 生き生きとしている。 どこか心地よく、だがどこか不安を掻き立てるような 美しい光景が広がっていた。
篠原蒼
ネムリ
篠原蒼
ネムリ
篠原蒼
アスカ
アスカは蒼が 怖がってることを察したのか こう言ってきた。
篠原蒼
アスカ
蒼はその言葉を 聞きゾッとした、 ゛一生寝れない…゛
ネムリ
篠原蒼
篠原蒼
蒼は先に対する 見えない不安に 内心怯えていた。
しばらく歩いていると、 村の姿が見えてきた。 村は壮麗な石造りの 建物が並ぶ、まるで中世の 西洋風の村のようだった。
広場には石畳が敷かれ、両脇には大小様々な家が立ち並び、 煙突から煙がのんびりと 立ち上っている。
篠原蒼
アスカ
村には、軽装の商人たちや、旅人風の人々が行き交い、村の広場には古びた噴水が静かに水を湛えている。村の中心には 大きな木が生えており、 その木陰で村人たちが集まって話している姿が見受けられる。
篠原蒼
篠原蒼
ネムリ
篠原蒼
アスカ
ネムリ
アスカ
篠原蒼
村の中を歩きながら、蒼は周囲の風景に目を奪われた。小道の両側には色とりどりの花が咲き乱れ、 遠くには山々が連なっている。 モンスターのような奇妙な生物が歩いているのが見え、どこか ファンタジックで不思議な 世界が広がっている。
篠原蒼
ネムリ
その時アスカが 前方を見て言う。
アスカ
ネムリ
ネムリはその リリィという人物に 手を振る。 するとその人物が こちらに近づいてくる。
???
長い銀髪で 美しい白銀のドレスに 大胆に開いた胸元…、 そして露骨に見える生足…。
その人物こそ リリィだ
リリィ
篠原蒼
蒼は素直に そう思ってしまった。
ネムリ
アスカ
篠原蒼
リリィ
篠原蒼
リリィ
リリィはそう言って 蒼の頬に優しく手を当て 聞いてきた。
篠原蒼
篠原蒼
リリィ
リリィはそう言って 蒼の頬にキスをしてきた。
篠原蒼
ネムリ
???
アスカ
アスカはそう言うが 頬が赤くなっている。
リリィ
アスカ
ネムリ
アスカ
篠原蒼
まだリリィにキスされた 興奮が覚めない蒼。
リリィ
リリィは蒼と 手を繋ぐ。
ネムリ
アスカ
篠原蒼
そう思う蒼だったが、 ここからまたまた 物語が ハチャメチャに なっていくのだった…。
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