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コメント
3件

最愛の人の棺桶は空だったって切なすぎる😭深緒のあっという間って言葉も泣ける😭 投稿ありがとうございます🙏今回も面白かったです☺️続きも楽しみに待ってます👍

コメント失礼します(* .ˬ.)" どの作品もとても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています
うーん、今回は特に捜査の空気感がしっかり描かれてますね。資料室の重い沈黙と、鑑定続行を願い出る深緒の「勘」――構造的に言えば、ここが分岐点です。事故で済ませられるか、事件として残るか。まだ三十路前の専門家の直感が、どれだけ現場を動かすかが気になる。 あと、黒沢のマグカップ2つ描写がじわじるな。待つ人が持つ、寂しさのための習慣―それが百合さんの幻でも、もう一つの心でも。10年って長いようで、あっという間っていう深緒の台詞が深い。
恋樺
712
ユイ
188
如月 久柚⌛🍊
397
翌日。
会議室には捜査資料が並べられていた。
写真。 失踪届。 聞き込み記録。
高橋が思わず身を乗り出した。
高橋
佐藤刑事
佐藤刑事
高木が説明を始める。
高木刑事
高木刑事
松田深緒
高木刑事
資料には当時の写真。 若い女性。柔らかい笑顔。
高橋
佐藤が頷く。
佐藤刑事
ページをめくる。
高木刑事
高木刑事
先輩が眉を上げる。
先輩
佐藤刑事
さらに資料をめくる。
当時の友人証言。 職場証言。 家族証言。
どれも似た内容で、好意的なものだった。
佐藤刑事
資料が一枚追加される。
高橋
高橋
高木刑事
高橋
高木刑事
松田深緒
深緒は資料を見ていた。
頭蓋骨の損傷。骨の状態。発見場所。
ただの事故には見えない。何かが引っかかる。
でも。まだ言葉にならなかった。
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
高木と佐藤が顔を見合わせる。
佐藤刑事
高木刑事
松田深緒
先輩
佐藤刑事
佐藤刑事
高木刑事
佐藤刑事
高木刑事
松田深緒
高橋
高橋がつぶやく。
高橋
佐藤刑事
会議室が静かになった。
松田深緒
高橋
深緒は、資料から目を離さなかった。
ーーーーー
佐藤刑事
佐藤刑事
高橋
高橋
その時。先輩が資料を閉じる。
先輩
全員が顔を上げる。
先輩
松田深緒
先輩
高橋
先輩は深緒をまっすぐ見据えていた。
松田深緒
松田深緒
先輩
松田深緒
先輩
深緒自身も分かっていた。 根拠としては弱い。 けどどこかが、噛み合って無い気がした。
深緒は佐藤を見る。
松田深緒
ーーーーー
22時頃
鑑定続行の許可をもらった深緒は、資料と睨み合いをしていた。
先輩
先輩が荷物をまとめながら言う。
松田深緒
先輩
先輩
松田深緒
半強制的に帰らされた。
ーーーーー
松田深緒
久しぶりの帰宅だった。
ハロ
ハロが駆けてくる。
松田深緒
松田深緒
部屋を見る限り、降谷もしばらく帰ってなさそうだった。
松田深緒
松田深緒
ハロ
荷物を置き、テーブルを見るとメモがあった。
『降谷さんに頼まれたご飯と散歩は済んでます』 風見
松田深緒
風見さんがやってくれていたのか。 律儀に3日間の日付が記してある。
ハロは足元で尻尾を振っていた。
松田深緒
ハロ
頭を撫でる。
深緒は冷蔵庫を開き、適当に夕飯を作る。
松田深緒
10年。
黒沢はその時間を、1人で生きたのだろうか。
レンジの音が鳴る。 深緒は小さく息を吐いた。
黒沢はどんな思いで、帰らぬ婚約者を待っていたんだろう。
松田深緒
ただ。 一つだけ分かることがあった。
松田深緒
ぽつりと零れる。
その姿が骨になっていても、見つかったこと自体が救いになる人もいる。 深緒は静かに目を伏せた。
7年前。 最愛の人の棺桶は空だった。
それこそ、骨すらない。
松田深緒
ハロ
ハロが膝へ飛び乗ってきた。
松田深緒
ハロ
少しだけ笑う。
そして、テーブルの上に置いた資料へ視線を向けた。
斉森百合。 彼女の身に、何が起きたのだろうか。