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楓夕
琴
楓夕
琴
楓夕
家に帰り、担任にもらった手紙を開封する。
その内容は…
ほとけへ ほとけ、お前は俺の恩人です。 でも俺はお前のために全然動けなかった。 病気だし、頼りねぇし、不良だし。 俺、好青年になりたかった。 クラスメイトに良い印象を最期につけたかった。 でも、その願いは叶いそうにねぇや。 医者に「余命1週間です」って冷淡な声で言われた。 もっと前から言えって話だよな。 実は、お前の兄ちゃんのないこと知り合いだったんだ。 俺が3歳の時に入院してたら、ないこが、「俺も同じ病気なんだよね。仲良くしてよ。」って言われて。それから仲良くしてたんだ。 で、半年前にないこの病室に行ったら、大分衰弱してて。そしたらないかが言ったんだ。「俺の弟とも仲良くしてくれ。」ってね。 だから、お前と仲良くしてやった。 それだけの話だよ。 これからも頑張れ! ほとけ! 俺は、天国から見守ってます! いふより
僕は涙が止まらなかった。
ほとけ
僕はいふくんに改めて、感謝した。
〜END〜
楓夕
琴
楓夕
琴
楓夕