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木に空いた穴を 「うろ」と呼ぶのだと、 祖母から聞いた日。

私はうろに手紙を入れた。

うろに神秘的なもの感じて、 願い事を書いた手紙を入れたら 願いが叶うような気がしたからだ。

そして20年の月日が流れて、 木のうろの中にあった手紙が、 昨日発見された。

それを目の前で読み上げられ、 私は恥ずかしさで死にたくなった。

何が1番恥ずかしいって……

読み上げた本人と結婚したいと 書いてたことだ。

でも少しだけ救われた。

願いは、叶ったから。

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