この作品はいかがでしたか?
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陽菜
涼真
陽菜
ここは静かな河川敷
涼真
涼真
陽菜
涼真
陽菜
涼真
陽菜
陽菜
涼真
涼真
涼真
ドンッ
陽菜
一瞬の出来事 私は涼真くんに押し倒された
何故か少し悲しげな表情で 私を見下ろしていた。
涼真
陽菜
涼真
涼真
陽菜
陽菜
涼真
涼真
悲しそうな瞳で真っ直ぐ私を見据える彼から 視線をそらすことも、彼の手を振り切ることも出来なかった
陽菜
陽菜
陽菜
涼真
陽菜
一瞬 時が止まったかのような時間が流れた
涼真
彼は消え入りそうな声でそう囁き 私は優しく抱き寄せられた
涼真
陽菜
涼真
陽菜
陽菜
涼真
涼真
涼真
この日から 私と涼真くんは付き合う事になった
昼休み前に私と涼真くんは学校に戻った 涼真くんは駄々を捏ねてたけど、放課後は部活もあるから休む訳にはいかない。
結衣
陽菜
結衣
陽菜
結衣
陽菜
私は数時間前の出来事をすべて結衣に話した
結衣
陽菜
結衣
結衣
結衣
結衣
陽菜
結衣
光
陽菜
結衣
陽菜
ピコン…ピコン…
陽菜
「陽菜先輩(つ´・ω・`)っ」 「お昼迎えに行きますね❤️」 「早く授業終わらないかな~」 「陽菜先輩に早く会いたい」
全て涼真くんからのLIME
陽菜
陽菜
その後も涼真くんからのLIMEは止まらなかったが、既読スルーする訳にもいかず・・・ 気づけば授業中ずっとLIMEを返し続けていた
陽菜
結衣
陽菜
結衣
涼真
突然光が涼真の前に立ちはだかり
光
涼真
光
陽菜
光は涼真の腕を乱暴に引っ張り、強引に連れて行ってしまった
陽菜
結衣
結衣
ーー体育館ーー
涼真
光
涼真
涼真
陽菜の前では決して見せない人の悪い笑みを浮かべる涼真
光
光
涼真はバスケ部に入った当初から、部長の光に敵意むき出しだった。
光はそんな涼真を見てきたからこそ、陽菜が涼真と頻繁に関わるようになり始めた頃からなんとなく嫌な予感はしていたのだ
涼真
涼真
光
光
涼真
涼真
光
涼真
涼真
光
涼真
涼真
ニヤリと不敵な笑みを浮かべ涼真はその場を去っていた。
光
光
光は無言でバスケットボールを手に持った 体育館ではしばらくの間、キュッキュッというシューズの音とボールを打ち付ける音が響き渡っていた。
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