○○
グクー

ジョングク
ん?どした?

グク、ジョングクは私の同級生。
私、グクのことが好きなんだけど、まだ思いを伝えられていない。
でも、いつか伝えたいとは思ってる。
○○
グクって、好きな人とかっているの?

○○
(こんな質問するなんて、グクのこと意識してますって言ってるようなもんじゃん、。なんで気づかないの…?鈍感。)

ジョングク
(スマホ見ながら)え?いるよー?

○○
(んっ!?んっ!?)え!?いるのっ!?

ジョングク
あっ、えっ、やば((小声

ジョングク
笑え、?何驚いてんの笑わかってるくせに

○○
、、、誰?

ジョングク
わかってるでしょ?

○○
わ、わかんないに決まってるでしょ!?💦(私だなんてそんなわけない、、、。)

ジョングク
普通にいるよ?

テヒョン
あ、おーい!○○とグガじゃん!
何話してんの?
あ、そだ○○明日一緒に学校行く相手いる?

この人はテヒョン。
私の幼なじみで、仲良くしてくれてる。グクともすごく仲が良さそう。
いっそ階段とかで一緒に転けて中身入れ替えようよ?テヒョン。
○○
あ、そっか、明日からまた月曜日、、、。(嫌だな。なんて思ってしまう。なぜならグクとテヒョンは同じクラスで、私だけ離れちゃったんだよね。いいなぁ。テヒョン。)

ジョングク
あ、○○なら俺と行く約束してるよ?ね?○○?

と、私に目配せしてくる。
そんなこと約束した覚えないよ。
と心の中で言いつつ
そんな仕草さえも愛おしいく思ってしまう。
私自身もっと素直になれたら、
グクに振り向いてもらえるかもしれない。
○○
あ、、、

テヒョン
え、そうなの?○○?
いいなぁ。俺もみんなと行きたい!一緒に行こーよー!

ジョングク
テヒョンの家まで行ってたら俺たち遠回りなるから。

○○
あ、うん。そーだね。ごめんテヒョン。

テヒョン
ん〜。いいよォ〜。嫌だけど。俺ハブられてるみたいになってんじゃん!

ジョングク
笑ごめん。

まあ、こんな平凡な会話をして。
気づかなかった?うわ〜
ヒロインテンション低って、
ごめんね。私少女漫画みたいな誰からも好かれるヒロインじゃないんだ。
背もそんな高くない、髪の毛もずっと下ろしてるしかわいくもなんともないの。
テヒョン
あ、俺買い物頼まれてるんだった。
じゃ行ってくるよ!じゃね〜。

そう言って、私の家の前で立ち話していていた私たちの前から
遠ざかっていく。
○○
ね、グク?
私でいいの?

ジョングク
え?うん。むしろ嬉しい笑。

○○
(またそんな事言って、どうせ他の人女の子にも言ってるくせに。)
ふーん。ありがと。嬉しい。

ジョングク
え!?○○嬉しいとか言えんの!?

○○
バカ、私をなんだと思ってるの。

ジョングク
え?ん〜ぶっきらぼうの猫、?

○○
ふふっ。猫?

ジョングク
(ドキッ、、、//え、笑えんの?○○って)

ジョングク
お、俺そろそろ帰るな?

○○
うん。また明日。
迎えに来てくれるの?
(私らしくない。頼むなんて。)

ジョングク
えっ、、、?あ、あぁ。
迎えに来る。

○○
ん、ありがと。

○○
じゃーね。

ジョングク
おぉ。

○○
ふぅ。いつからこんなになっちゃったのかな、、、?素直になりたい。そう思っているのに、どうして、、、。
グクのぶっきらぼうの猫っていうのは、合ってるのかも、、、。

○○
好き、好きだよグク。
言いたい。伝えたい。
LINEとか電話じゃなくて、
直接伝えられるようになりたい。
嫌なんだよ。このままじゃ。
変わりたい。

○○
、、、、、、。
まだ。?

ジョングク
っはぁ、、、はぁ、、、遅くなった。

○○
ドキッ、、、。
もう7時40分間に合わない。

ジョングク
だから、チャリで来た。
乗って?

○○
ドキッえ、、、いい。
私走るよ、?

ジョングク
何言ってんの?笑
女子走らすとか男としてありえない。いいから早く乗って。

○○
(サラッとそんなこと言って、、、いちいちドキドキさせないでよ。)
ん。分かった。

ジョングク
おもっ

○○
うるさい。
私走るって言ったのに、グクが乗れとか言うから、、、。

ジョングク
あぁ〜。
ごめん。嘘だよ笑。

○○
嘘なら最初から言わないで。
